2022年 スーパーGT 第7戦 オートポリス「AUTOPOLIS GT 300km RACE」決勝日
10月2日(日)「AUTOPOLIS GT 300km RACE」決勝日をご紹介します。
この日はFIA-F4 第12戦も併催されました。
前日と比べるとあまりウロウロせずに撮影も控え目に済ませたつもりですが、やはり写真多めで重くなってしまいました。
毎度毎度、申し訳ございません。
※前日(予選日)の記事はこちらです。
本日の記録
昨晩はファイナルコーナースタンド付近の駐車場で車中泊しました。
スーパーGTの大会はチケットが高額な為、フェスティバルガーデン駐車場を利用できるチケットは購入できませんでした。
深夜1時半の東の方角です。建物の灯りが点いています。
また、星空がとてもキレイなのですが私の技量では上手く表せず残念です・・・。
朝6時半の夜明けです。昨晩から車中泊したクルマでいっぱいですね。
昨日に続き、快晴に恵まれた一日になりそうです。
8時半から「FIA-F4」第12戦の決勝レース(13周回)が始まる為、1コーナーに移動します。
グリッドへの試走が始まり、ピットレーンから続々とコースインします。
FIA-F4 #96 CS マーケティング アキランドF110 齋藤真紀雄さんです。
FIA-F4 #80 OTG DL F4CHALLENGE 伊東黎明さんです。
FIA-F4 #55 Baum Field F4 KENTAROさんです。
FIA-F4 #24 C.O.B-KART 碓井ツヨシさんです。
戦闘機が大好きな私にとって、空自のF-4ファントムに似せたこの1台は堪りません!
ドクターヘリが舞い上がりました。
スタート進行が行われています。スタート5分前のボードが掲げられます。
フォーメーションラップが始まりました。
すると、いきなり#36 TGR-DC RS トムススピリット F4 小林利徠斗さんが止まってしまいました。
ミッショントラブルに見舞われたそうです。
グリッド上から1コーナーに掛けて撒かれたオイル処理の為にディレイとなった後、決勝レースは12周に減算されて8時55分にセーフティカー先導スタートとなりました。
更にセーフティカーランが続きます。
FIA-F4 #24 C.O.B-KART 碓井ツヨシさんです。大好きなこの車両を再び載せます!
さぁ、やっとスタートしました!
2コーナーを通過する先頭集団です。
スタートを見届けた後は、さよりんブリッジ付近に移動します。
FIA-F4 #96 CS マーケティング アキランドF110 齋藤真紀雄さんです。
FIA-F4 #23 S2R Racing YUGOさんです。
FIA-F4 #18 アキランドレーシング F110 藤原優汰さんです。
FIA-F4 #29 SACCESS RACING FR22 小嶋禎一さんです。
FIA-F4 #11 Rn-sports F110 HIROBONさんです。
FIA-F4 #35 TGR-DC RS トムススピリット F4 荒川麟さんです。
FIA-F4 #97 BJ Racing F110 岩澤優吾さんです。
FIA-F4 #30 B-MAX TEAM DRAGON DRAGONさんです。
FIA-F4 #24 C.O.B-KART 碓井ツヨシさんです。
FIA-F4 #27 RSS F110 SYUJIさんです。
FIA-F4 #14 ZAP SPEED F110 新原光太郎さんです。
FIA-F4 #41 Racing TEAM HERO’S 奥本隼士さんです。
FIA-F4 #16 Media Do 影山 Racing F110 大滝拓也さんです。
FIA-F4 #99 AdvaNceD IoT くじら Rn 近藤善嗣さんです。
FIA-F4 #5 HFDP RACING TEAM 小出峻さんです。
FIA-F4 #7 HFDP RACING TEAM 三井優介さんです。
FIA-F4 #63 HELM MOTORSPORTS F110 鳥羽豊さんです。
FIA-F4 #55 Baum Field F4 KENTAROさんです。
FIA-F4 #62 HELM MOTORSPORTS F110 堀尾風允さんです。
FIA-F4 #81 BJ Racing F110 卜部和久さんです。
FIA-F4 #77 WARMTECH Skill Speed 宮下源都さんです。
新型フェアレディZのセーフティカーを載せます。
同じくトヨタ「ランドクルーザーGRスポーツ」のFRO車両を載せます。
FIA-F4 第12戦 決勝レースの結果は以下のとおりです。
優勝 | #5 | HFDP RACING TEAM | 小出峻さん |
2位 | #35 | TGR-DC RS トムススピリット F4 | 荒川麟さん |
3位 | #7 | HFDP RACING TEAM | 三井優介さん |
インディペンデントカップ1位 | #30 | B-MAX TEAM DRAGON | DRAGONさん |
上位3名は昨日行われた第11戦と同じ顔触れになりました。
おめでとうございます!
イベント広場に立ち寄ります。
フォトポイントとして設置されたパネルを撮りました。
オフィシャル・ステージも撮っておきます。
スーパーGT 第7戦のスタートまで2時間近くありますが、1コーナー先の土手の上に陣取りました。
今回は航空自衛隊 新田原基地 第305飛行隊のF-15戦闘機×3機によるウェルカム・フライトが行われました。
航空自衛隊による粋な計らい、ありがとうございます。
1コーナーから最終コーナーの方向に2度通過しました。
来年はF-35ライトニングⅡによるウェルカム・フライトに期待します!
トヨタ「ランドクルーザーGRスポーツ」のFRO車両を一枚入れます。
12時10分になり、スーパーGTのウォームアップ走行が始まります。
※以後、3台以上を写した写真はコメントを割愛し羅列させてもらいます。
コースインが始まりました。
左:GT500 #3 CRAFTSPORTS MOTUL Z 千代勝正さん/高星明誠さんです。
右:GT300 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人さん/山内英輝さんです。
前:GT500 #14 ENEOS X PRIME GR Supra 大嶋和也さん/山下健太さんです。
後:GT300 #56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R 藤波清斗さん/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラさんです。
左:GT500 #38 ZENT CERUMO GR Supra 立川祐路さん/石浦宏明さんです。
右:GT300 #30 apr GR86 GT 永井宏明さん/織戸学さんです。
20分間のウォームアップ走行が終了した後はスタート進行が行われます。
各車コースインし、スターティング・グリッドに向かい始めました。
最後にポールポジションの車両がグリッドに向かいます。
写真はGT300のポールシッターである#61 SUBARU BRZ R&D SPORTです。
その後を追う日産「パトロールNISMO」のFRO車両です。
1コーナーの先の土手に集まったお客さん達です。
大勢の人とのぼり旗をご覧ください。盛況です!
そして、いつになくプレス・カメラマンも大勢います。
グランドスタンドもお客さんでいっぱいになっています。
大分県警の先導でパレードラップがスタートしました。
先導していた白バイとパトカーが退きました。
更にもう一周、セーフティカー先導によるフォーメーションラップが続きます。
そして、13時41分にGT500がスタートしました。
続いてGT300もスタートしました。
GT500が2周目に入ります。
続いてGT300も2周目に入りました。
前:GT300 #360 RUNUP RIVAUX GT-R 青木孝行さん/田中篤さんです。
後:GT300 #11 GAINER TANAX GT-R 安田裕信さん/石川京侍さんです。
GT500 #37 KeePer TOM’S GR Supra サッシャ・フェネストラズさん/宮田莉朋さんです。
GT500 #12 カルソニック IMPUL Z 平峰一貴さん/ベルトラン・バゲットさんです。
GT500 #23 MOTUL AUTECH Z 松田次生さん/ロニー・クインタレッリさんです。
GT500 #16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT 笹原右京さん/大湯都史樹さんです。
前:GT300 #88 Weibo Primez ランボルギーニ GT3 小暮卓史さん/元嶋佑弥さんです。
後:GT300 #65 LEON PYRAMID AMG 蒲生尚弥さん/篠原拓朗さんです。
GT300 #50 Arnage MC86 加納政樹さん/阪口良平さんです。
前:GT300 #60 Syntium LMcorsa GR Supra GT 吉本大樹さん/河野駿佑さんです。
後:GT300 #6 Team LeMans Audi R8 LMS 片山義章さん/ロベルト・メルヒ・ムンタンさんです。
GT300 #48 植毛ケーズフロンティア GT-R 井田太陽さん/田中優暉さんです。
GT500 #64 Modulo NSX-GT 伊沢拓也さん/大津弘樹さんです。
前:GT300 #52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT 吉田広樹さん/川合孝汰さんです。
後:GT500 #16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT 笹原右京さん/大湯都史樹さんです。
GT500 #36 au TOM’S GR Supra 坪井翔さん/ジュリアーノ・アレジさんです。
GT300 #56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R 藤波清斗さん/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラさんです。
GT300 #18 UPGARAGE NSX GT3 小林崇志さん/太田格之進さんです。
GT500 #100 STANLEY NSX-GT 山本尚貴さん/牧野任祐さんです。
GT500 #19 WedsSport ADVAN GR Supra 国本雄資さん/阪口晴南さんです。
GT500 #8 ARTA NSX-GT 野尻智紀さん/福住仁嶺さんです。
前:GT300 #55 ARTA NSX GT3 武藤英紀さん/木村偉織さんです。
後:GT300 #4 グッドスマイル 初音ミク AMG 谷口信輝さん/片岡龍也さんです。
GT300 #11 GAINER TANAX GT-R 安田裕信さん/石川京侍さんです。
GT300 #6 Team LeMans Audi R8 LMS 片山義章さん/ロベルト・メルヒ・ムンタンさんです。
GT300 #22 アールキューズ AMG GT3 和田久さん/城内政樹さんです。
GT300 #48 植毛ケーズフロンティア GT-R 井田太陽さん/田中優暉さんです。
GT500 #8 ARTA NSX-GT 野尻智紀さん/福住仁嶺さんです。
GT300 #88 Weibo Primez ランボルギーニ GT3 小暮卓史さん/元嶋佑弥さんです。
GT300 #9 PACIFIC hololive NAC Ferrari 木村武史さん/ケイ・コッツォリーノさんです。
15周目の1コーナーでGT300 #87 Bamboo Airways ランボルギーニ GT3と接触したGT300 #5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号がグラベル上にストップした為、フルコースイエロー(FCY)が導入されました。
GT300 #55 ARTA NSX GT3 武藤英紀さん/木村偉織さんです。
GT300 #7 Studie BMW M4 荒聖治さん/近藤翼さんです。
GT300 #2 muta Racing GR86 GT 加藤寛規さん/堤優威さんです。
GT300 #11 GAINER TANAX GT-R 安田裕信さん/石川京侍さんです。
GT300 #4 グッドスマイル 初音ミク AMG 谷口信輝さん/片岡龍也さんです。
GT300 #25 HOPPY Schatz GR Supra 松井孝允さん/野中誠太さんです。
GT300 #96 K-tunes RC F GT3 新田守男さん/高木真一さんです。
GT500 #24 リアライズコーポレーション ADVAN Z 佐々木大樹さん/平手晃平さんです。
GT500 #100 STANLEY NSX-GT 山本尚貴さん/牧野任祐さんです。
GT500 #17 Astemo NSX-GT 塚越広大さん/松下信治さんです。
GT500 #12 カルソニック IMPUL Z 平峰一貴さん/ベルトラン・バゲットさんです。
GT500 #23 MOTUL AUTECH Z 松田次生さん/ロニー・クインタレッリさんです。
GT500 #16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT 笹原右京さん/大湯都史樹さんです。
GT300 #60 Syntium LMcorsa GR Supra GT 吉本大樹さん/河野駿佑さんです。
GT500 #37 KeePer TOM’S GR Supra サッシャ・フェネストラズさん/宮田莉朋さんです。
GT300 #20 シェイドレーシング GR86 GT 平中克幸さん/清水英志郎さんです。
GT300 #30 apr GR86 GT 永井宏明さん/織戸学さんです。
GT500 #14 ENEOS X PRIME GR Supra 大嶋和也さん/山下健太さんです。
GT500 #3 CRAFTSPORTS MOTUL Z 千代勝正さん/高星明誠さんです。
空腹に耐えれず遅い昼飯にします。
イベント広場のキッチンカーで「牛ホルモン焼きそば」を見つけました。
美味しゅうございました!
終盤はウロウロせずにグランドスタンドでまったりと過ごしました。
GT500 #16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT 笹原右京さん/大湯都史樹さんです。
GT300 #65 LEON PYRAMID AMG 蒲生尚弥さん/篠原拓朗さんです。
GT500 #17 Astemo NSX-GT 塚越広大さん/松下信治さんです。
GT500 #12 カルソニック IMPUL Z 平峰一貴さん/ベルトラン・バゲットさんです。
GT300 #10 TANAX GAINER GT-R 大草りきさん/塩津佑介さんです。
GT500 #37 KeePer TOM’S GR Supra サッシャ・フェネストラズさん/宮田莉朋さんです。
GT300 #25 HOPPY Schatz GR Supra 松井孝允さん/野中誠太さんです。
GT300 #30 apr GR86 GT 永井宏明さん/織戸学さんです。
GT500 #8 ARTA NSX-GT 野尻智紀さん/福住仁嶺さんです。
最後に日産「パトロールNISMO」のFRO車両を載せます。
GT500の勝者は#17 Astemo NSX-GT 塚越広大さん/松下信治さんです!
GT300の勝者は#52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT 吉田広樹さん/川合孝汰さんです!
GT500の上位10台が表示されています。
GT300の上位10台が表示されています。
スーパーGT 第7戦 決勝レースの結果は以下のとおりです。
優勝 | #17 | Astemo NSX-GT | 塚越広大さん/松下信治さん |
2位 | #100 | STANLEY NSX-GT | 山本尚貴さん/牧野任祐さん |
3位 | #24 | リアライズコーポレーション ADVAN Z | 佐々木大樹さん/平手晃平さん |
優勝 | #52 | 埼玉トヨペットGB GR Supra GT | 吉田広樹さん/川合孝汰さん |
2位 | #61 | SUBARU BRZ R&D SPORT | 井口卓人さん/山内英輝さん |
3位 | #65 | LEON PYRAMID AMG | 蒲生尚弥さん/篠原拓朗さん |
おめでとうございます!
全ての車両の走行が終了しましたが、未だ帰りません。
これからコースウォークが行われます。
先般、8月末に催された「スーパーバイクレース in 九州」の際はコース上をのんびりと歩く人達を見て、参加しなかった事を後悔しました。
ピットでは各チームの撤収作業が始まっています。
さすが来場者がとても多いスーパーGTの大会だけあって、コースウォークにもたくさんの人が参加しています。
帰路の無駄な渋滞を避ける為にもコースを一周歩いて時間を潰しましょう。
この時、16時20分でした。
コース内から見たグランドスタンドと1コーナーまで200mの看板です。
1コーナーのゼブラゾーンです。
その先には出口に向かって渋滞している車列が見えます。
第2コーナー「EKチェーンコーナー」の看板です。
第一ヘアピン「日立Astemoコーナー」の看板です。
私にとって写真撮影の定番ポイントであるセクター2の250R付近も初めてコース内から見ています。
私はフェンスに遮られる場所では撮らない為、この辺りは車両を右側から撮影できる数少ない場所になります。
オーバースピードで右側のタイヤを落とす車両が多い場所なのですが、近くで見るとかなり荒れています。
二輪車がオーバーランすると危険な轍に思えます。
撤収前の計時システムでしょうか。
ハート型(!?)のタイヤかすを拾いました。
第2ヘアピンに辿り着きました。この時点で16時55分です。
ここから右にショートカットしてメインストレートに戻る人もいますが、折角なので私は完歩を目指します!
ジェットコースター・ストレートの急勾配(下り10%)を見ています。
下り切った後は長い上りセクションが待っていますが進んでみましょう。
下り切った先にある60Rです。
曲がり切れずにコースアウトした跡がたくさん残っています。
きつい上りを一歩一歩進むと「さよりんブリッジ」が見えてきました。
この時点で17時15分です。
進行方向には「さよぐりん」が描かれています。
反対側に描かれているのが「さよりん」です。
ファイナルコーナー・スタンドです。
オートポリス名物と言われるこの大きなスタンドを利用するお客さんはとても少ないのですが、私にとっては撮影ポイントの一つなのでよく利用しています。
先日、こけら落としイベントとして1991年3月に催された「ALL JAPAN F3000 CHAMPIONSHIP in AUTOPOLIS」の写真が出てきたのですが、大勢のお客さんで埋まっていました。
その時は7万人以上が来場したそうです。
所々に設置された大型ビジョンには、コースウォーク中の人達が映されていました。
ゼブラゾーンの上で横を向いてカメラを構えているのが私です。
いよいよ最終コーナーまで来ました。
902mのメインストレートを見ています。
メインストレートを除き、全長:4,674m、高低差:52m、コーナー数:18のコースを完歩しました!
この時点で17時40分になっていました。
このコースウォークには、時々立ち止まっては写真を撮りながら1時間20分を掛けた事になります。
とても良い想い出になりました。
間もなく日が沈みます。
駐車場に戻ると私が最後の1台でした。これから3~4時間掛けて帰宅します。
あ~疲れた!でも、楽しかった!!
本日のまとめ
貧乏な私にとってスーパーGTに係るチケットは高額過ぎてピットウォークにも参加できませんが、今年は恒例のFIA-F4も併催された為、有意義な2日間でした。
また、航空自衛隊の戦闘機によるウェルカム・フライトと最後に行われたコースウォークは印象に残るイベントになりました。
2022年のレース観戦はこれで終わりますが、来年も
■スーパーバイク
■スーパーフォーミュラ
■スーパー耐久
■スーパーGT
の大会には足を運び、自己満足の写真を撮りまくるつもりでいます!