全国を巡る旅 第1弾 6日目:南海フェリー(徳島~和歌山)~南紀白浜
2019年6月18日(火):15日間を掛けて西日本(四国~関西・近畿~北陸)を巡る旅の6日目です。
南海フェリーで徳島から和歌山へ渡り、南紀白浜を訪ねました。
本日の移動ルート
走行距離:223キロ
本日の旅の記録
昨晩は徳島県阿南市にある道の駅「公方(くぼう)の郷なかがわ」で車中泊しました。
南海フェリーに乗船する為、徳島港に向かいます。
萌えキャラが出迎えてくれました。
2011年に発表された南海フェリーの公式キャラクターで「高野きらら」と「阿波野まい」と名付けられています。
フェリーの利用者増に貢献しているようです。
乗船する南海フェリー「かつらぎ」です。
全長:108m、旅客定員:427名、最大搭載車両台数:8tトラック換算39台の船です。
紀伊水道(徳島港~和歌山港)を2時間強で結んでいます。
なお、料金は軽自動車(4m未満)と大人一名で、JAF会員割引を適用し6,840円でした。
同じ南海フェリーの「つるぎ」と行き交います。
この「つるぎ」は半年後の2019年12月15日に引退しています。
22年間で約31,500回も往復したらしく、距離にすると約390万キロになるそうです。
しかし、誰も甲板に出ていないのはナゼでしょう。
確かに曇りがちの日ではありましたが、私は2時間程度の航路であれば大半を甲板で行き交う船や島影を眺めて過ごすのですが・・・。
南あわじ市の沼島(手前)と淡路島(奥)が見えます。
和歌山港に着きました。
和歌山県の最初は南紀白浜に向かいます。
西日本で最大級の海鮮マーケットらしい「とれとれ市場」です。西牟婁郡白浜町堅田にあります。
ネギトロ丼 800円を頂きました。美味しゅうございました。
番所鼻の塔島です。17時半になり、日が落ちて来ました。
少しでも明るいうちに寄っておきたい場所に急ぎます。
18時頃の白良浜(しららはま)です。約620mに渡る白砂の浜が広がっています。
毎年、オーストラリアのパースから白砂を運び継ぎ足しているそうです。
この時は6月中旬ですが、海水浴シーズンに向けて間もなく足されるのでしょうか。
一旦通り過ぎていた夕景ポイントに慌ただしく戻ります。
国の名勝に指定されている円月島(えんげつとう)です。正式には高嶋と言うそうです。
ご覧のとおり、中央部に直径9m程の海蝕穴が開いています。
「和歌山県の夕日100選」に選ばれているそうです。
日暮れが迫り、空のオレンジが濃くなりました。
いやぁ、中々の絶景でした!
春分・秋分の時期には円月島の穴を通した夕日を見れるそうです。
この後は道の駅「くしもと橋杭岩(はしぐいいわ)」まで移動し車中泊しました。
本日のまとめ
午前中、少しゆっくりしてしまい11時発の南海フェリーで徳島から和歌山に渡りました。
曇り気味の天気で海上の風景はパッとせず残念でしたが、最後の円月島周辺の夕景は噂どおりの美しさでした。
明朝の橋杭岩でも素晴らしい絶景に出会えましたので、次回の記事でご紹介します。