全国を巡る旅 第2弾 6日目:能登半島
2019年9月16日(月):2ヶ月半に及ぶ長旅の6日目です。
この日は祭日(敬老の日)です。
丸一日掛けて能登半島を一周しました。
本日の移動ルート
走行距離:309キロ
※300キロを超えています。皆さんは無理せず2日を費やしましょう。
本日の旅の記録
昨晩は道の駅「高松」(下り:里海館)で車中泊しました。
先日、日本一の葡萄「ルビーロマン」がTVで紹介されていました。
2020年の初競りでは一房130万円の値が付いたらしく、一粒に換算すると3万円だそうです!
この道の駅でも販売しており、「プレミアム」や「特秀」ではなく「秀」ランクならば、一房1万円以下との事でした。
今日も盛り沢山の一日になりそうです。
先ずは、いつか走りたかった「千里浜なぎさドライブウェイ」に向かいます。
私の愛車「ダイハツ・ウェイク」です。
このクルマで全国1万7千キロを旅しました。
昔の軽自動車と違って、よく走るし疲れません。
一人であれば車中泊も問題ありません。高さにゆとりがある為、圧迫感が無いからでしょう。
私はたいへん気に入っており、世間であまり売れない理由が分かりません。
砂浜が約8キロに渡り整地されており、波打ち際を走れます。オートバイならば更に楽しめそうです。
こんな素晴らしい道路は日本で唯一でしょう。
このようにトラクターで整地されています。ご苦労様です。
能登半島国定公園を代表する景勝地「能登金剛」です。
右下の巌門洞窟まで遊歩道で降りれまして、洞窟の向こうに遊覧船乗り場があります。
洞窟の内部、巌門からの景色です。
向こう側から遊覧船が近付きますが、入っては来れません。
この辺りは松本清張作「ゼロの焦点」の舞台であり、昭和36年に歌碑が建てられています。
ファンの方は北九州市小倉北区にある「松本清張記念館」にもお越し下さい。
サンセットヒルイン増穂の「世界一長いベンチ」460.9mです。
1,346人が一斉に座った記録もあるそうです。
このベンチに座って、日本海に沈む美しい夕陽を眺めてみたいです。
世界農業遺産「白米千枚田」です。棚田の数は1,004枚もあるそうです。
そのうち443枚を対象にマイ田んぼが借りられるオーナー制度は、2020年は定員の200組を超えたそうです。
制度を始めた2007年は57組だったらしいので、人気が高まっているようです。
また、「あぜのきらめき」と言う2万5千個のLED電球(通称:ペットボタル)によるイルミネーション・イベントもたいへん美しいそうです。
棚田に隣接する道の駅「千枚田ポケットパーク」で、あごだしそば450円を食しました。
能登半島最先端に建つ「禄剛崎灯台」です。通称:狼煙の灯台だそうです。
道の駅「狼煙」に駐車して、上り坂を15分ほど歩きます。
明治16年にイギリス人技師が設計したらしく、洒落たデザインの灯台です。
聖域の岬にある「ランプの宿」です。
ここ聖域の岬には空中展望台「スカイバード」や「青の洞窟」があります。
料金が安くなく、この日は暗い曇天でしたので断念しました。
恋路海岸の「弁天島」です。干潮時には歩いて渡れるようです。
折角の景観が暗い天気で台無しです。
「中能登農道橋(ツインブリッジのと)」全長620mの吊り橋です。
能登島に渡りましたが、17時半を過ぎており単なるドライブになりました。
18時前に道の駅「のとじま」に立ち寄ったところ、営業時間外なのでしょうが人っ子一人いなくて驚きました。
連休中の明るい時間の道の駅に人が誰も居ないのは初めての経験です。
余談ですが、七尾湾には20年前に熊本の天草から対馬海流に乗って来たイルカが現在13頭住み着いているそうです。
「能登島大橋」全長1,050mです。右の方に和倉温泉の灯りが見えます。
開湯約1,200年の歴史があり、プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で36年連続日本一の「加賀屋」が有名な温泉地です。
洗濯物も溜まりましたし、今晩は車中泊はせずに、この旅で初めて宿泊します。
宿は「ホテルアルファーワン能登和倉」を選びました。
本日のまとめ
私は1日で忙しく一周しましたが、能登半島は広く見所も多い為、2日は掛けるべきと反省しました。
天気は仕方が無いですが、キレイな風景を撮りたい私には一日中の曇天が残念でした。
6日目で初めてのホテル泊で疲れを落とします。
明日は海王丸パーク(富山県射水市)に寄って、松本城(長野県松本市)を目指します。