全国を巡る旅 第2弾 7日目:海王丸パーク~安房峠~松本城
2019年9月17日(火):2ヶ月半に及ぶ長旅の7日目です。
海王丸パーク(富山県射水市)に寄って、松本城(長野県松本市)を訪ねました。
本日の移動ルート
走行距離:215キロ
本日の旅の記録
昨晩はこの旅で初めて車中泊せずに、能登和倉のホテルに宿泊しました。
「ホテルアルファーワン能登和倉」の朝食です。
腹いっぱい頂きました。美味しゅうございました!
お部屋も快適で溜まった疲れを十分に落せました。
ホテルの窓からの景色です。この道の先にかの有名な「加賀屋」があります。
能登和倉を離れる前に「わくたまくんパーク」から能登島を眺めます。「能登島大橋」が見えます。
向きを変えると遠くに「中能登農道橋(ツインブリッジのと)」が見えます。
この空ですので今日は晴天に恵まれそうで期待したのですが・・・。
道の駅「カモンパーク新湊」の水槽にアカムツ(ノドグロ)が展示されてました。
何度か食してますが、私には高級魚と言われる理由が分かりません。(個人的な感想ですのでお許し願います)
4月~10月は富山湾の宝石とも言われる白エビが展示された水槽もあるようですが見逃しました。
楽しみにしていた「海王丸パーク」に着きました。
青空の下で海王丸と新湊大橋と立山連峰を併せて眺めたかった為、この曇天が悔やまれます。
昭和5年(1930年)に商船学校の練習船として誕生した「海の貴婦人」と呼ばれた帆船です。
59年間に106万海里(地球約50周)を航海し11,190名もの実習生を育てたそうです。
なお、「太平洋の白鳥」と呼ばれた姉妹船「日本丸」は横浜のみなとみらい地区に展示されています。
天気は悪くても凄い存在感です。
もし再訪する機会があれば、総帆展帆の日程(年間約10回)に合わせて快晴の日にします!
海上保安庁の巡視船PL04「やひこ」です。最初の配属は鹿児島で船名も「さつま」だったそうです。
この絵も曇天で冴えません…。
この後、うっかり行先を誤ってしまい、松本城(長野県)を目指してしまいました。
この日はこの辺りで過ごし、翌日に黒部ダムや上高地を訪ねて松本城はその後にすべきでした。
効率の悪い動きになりました。
道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」で休憩した後の松本城に向かう途中にある安房峠(標高1,790m)の旧道です。
1997年に安房トンネルが出来てからは10分で越えれる峠も、それまでは離合の困難なこの旧道を通過するのに5時間以上掛かった日もあったそうです。
私は興味本位で突っ込んでしまい、たいへん後悔しました。
雨がシトシト降る真っ暗なつづら折りの狭い山道で、当然ですが他のクルマは1台も通らず怖くて心細くてたまりませんでした。
通り抜けた後の安堵感を思い出します。チャレンジャーの方はどうぞ。
国宝 松本城です。
どうです!?このライトアップによる姿は日本一でしょう!来て良かった~、感動しました!!
現存する五重六階の天守としては日本最古とされるそうです。
この後は上高地にアプローチし易い、道の駅「風穴の里」まで移動し車中泊しました。
本日のまとめ
朝方の能登和倉では快晴でしたが、射水市の海王丸パークでは昨日に続き曇天に泣かされました。
恐怖の安房峠(旧道)では貴重な体験が出来ました。
そして、何よりも松本城のライトアップの美しさに感動した一日でした。
明日は午前中に上高地、午後に黒部ダムを巡ります。