全国を巡る旅 第2弾 10日目:新倉富士浅間神社~鳴沢氷穴~富士五湖~山梨県立リニア見学センター
2019年9月20日(金):2ヶ月半に及ぶ長旅の10日目です。
新倉富士浅間神社、富士五湖、山梨県立リニア見学センターなど、主に山梨県を巡りました。
本日の移動ルート
走行距離:188キロ
本日の旅の記録
昨晩は23時半頃に辿り着いた、道の駅「富士吉田」で車中泊しました。
今日は「新倉富士浅間(あらくらふじせんげん)神社」からスタートします。
創建は慶雲3年(705年)に甲斐国八代郡荒倉郷の氏神として祀った事が始まりとされています。
桜の時期に撮られた映像や写真をよく見掛ける所です。
富士山が雲に隠れており、ちょっと残念な絵になりました。
雲上に頭を出している富士山をアップで撮っておきます。
戦没者慰霊の五重塔「忠霊塔」を下から見上げるとこんな感じです。
富士五湖の一つ「西湖」に寄りましたが、曇って良い写真が撮れなかった為、ここでは案内図のみを載せます。
標高は902m、面積は富士五湖では4番目の大きさで2.1㎢、最大水深は2番目の深さで71.7m、周囲は9.9kmです。
「青木ヶ原樹海」にも足を踏み入れてみました。
貞観6年(864年)の大規模な噴火による溶岩地帯に1,200年の時を経て針葉樹や広葉樹の原生林が形成されたそうです。
松本清張作「波の塔」で取り上げられて、自殺の名所として有名になったそうです。
富士五湖の一つ「精進湖」にも寄りましたが、ここでも曇って良い写真が撮れなかった為、案内図のみを載せます。
標高は900m、面積は富士五湖では最も小さく0.5㎢、最大水深は河口湖と並び3番目の深さで15.2m、周囲は6.8kmです。
昭和4年に天然記念物の指定を受けた「鳴沢氷穴」に寄りました。
残暑厳しい時期ですが、洞窟内の温度は0℃でした。
氷穴の入り口です。無料で用意されているレンタルヘルメットを被って入りました。
足元と頭上に注意です。ちょっとした冒険気分が味わえます。
天然の氷は冬期に出来て初秋くらいまで見られるらしく、ギリギリ残っていました。
見頃は4月らしく、直径50cm、高さ3mもの巨大な氷柱が見られる年もあるそうです。
冷蔵庫が無かった時代に重宝された氷の貯蔵庫が再現されています。
私は寄りませんでしたが、800mほど離れた所に「富岳風穴」もあります。
「西湖」に戻り、湖畔のキャンプ場を対岸から撮りました。
平日ですが何組か楽しまれています。休日はいっぱいになるのでしょう。
続いて富士五湖の一つ「本栖湖」です。
標高は900m、面積は富士五湖で3番目の大きさ4.7㎢、最大水深は最も深く121.6m、周囲は11.8kmです。
ここでも湖畔でキャンプを楽しまれています。
スタンドアップパドルボード(SUP)と言われるアクティビティで遊んでいる人達です。
次に山梨県立リニア見学センター「どきどきリニア館」を訪ねました。
山梨リニア実験線(起点:山梨県笛吹市境川町から終点:山梨県上野原市秋山までの全長42.8km)での超電導リニアモーターカーの試験走行を見学できます。
時速500km/hのスピードに期待しましたが、この日は幾分控えめな速度での走行を繰り返していました。
2003年に世界最高速度581km/hを記録した試験車両MLX01-2の実物が展示されています。
レーシングカーや戦闘機が大好きな私には、この流線形のデザインがたまりません。
今日の晩飯は、御殿場にある割烹お食事処「魚啓」の日替わり丼 1,500円です。
富士スピードウェイに行く機会があれば絶対に寄ると決めていた店です。
このネタ(15種)とボリュームを見て下さい。(味噌汁の椀もかなりのビッグサイズです)
たいへん美味しゅうございました。
この店には、北海道~東北を旅した帰路の11月11日にもう一度寄りました。
この日も車中泊ですが、当初予定した道の駅「すばしり」は休憩だけにして、道の駅「ふじおやま」に移動して寝ました。
明日・明後日の2日間を過ごす「富士スピードウェイ」まで5.1km、15分の距離です。
本日のまとめ
新倉富士浅間神社から始まり、富士五湖や山梨県立リニア見学センターなど、富士山麓の山梨県側を巡った一日でした。
雲の多い天気で絶景写真は撮れず残念でしたが、リニアモーターカーの試験走行を見れた事が印象深い日となりました。
明日は丸一日を念願の富士スピードウェイで過ごします。