全国を巡る旅 第2弾 13日目:奥多摩~小江戸・川越
2019年9月23日(月):2ヶ月半に及ぶ長旅の13日目です。
この日は祭日(秋分の日)です。
奥多摩および小江戸・川越を巡りました。
本日の移動ルート
走行距離:不明
※申し訳ありません。確認を怠りました。
本日の旅の記録
昨晩は御殿場から道の駅「八王子滝山」まで移動し車中泊しました。
朝6時50分頃の風景です。
東京都で唯一の道の駅だけあり、1台分の空きもなくクルマやトラックが溢れています。3連休の最終日である事も原因なのでしょう。
この後は青梅街道を走って奥多摩に向かいます。
奥多摩湖に着きました。
1957年に多摩川を小河内(おごうち)ダムによって堰き止めて造られた人造湖だそうです。
奥多摩と言うだけあって山深い所です。
なお、小河内ダムは堤高が約150mもあります。先週訪ねた黒部ダム(186m)にはかないませんが、目も眩むような高さです。
実は、この写真には驚くものが写っています。
不謹慎かと思いますが望遠写真を載せます。
分かりますか?脇の沢から滑落したツキノワグマが浮いているのです。
6月10日から8月26日の2ヶ月半で4回のクマ目撃情報が寄せられた旨の注意喚起がされていた為、ダムの管理人さんに話題にしたところ「3日ほど前から浮いているが、どうもしてやれない場所なので可哀想」と仰られてました。
野生動物と人間の共存について考えさせられる出来事です。
「スポーツ祭東京2013」自転車競技の特設ロードレース・コースのゴールであった、奥多摩 水と緑のふれあい館にある「自転車ゆりーと像」です。
名前の由来は都民の鳥ユリカモメとアスリートを掛け合わせて「ゆりーと」と名付けられたそうです。
こんな所までタイムを競いながら登って来るとは、過酷なヒルクライムと言えるでしょう。
調べてみたところ、和歌山県教育庁に所属していた窪木一茂さんが、八王子市役所前からの101.1kmを2時間35分22秒のタイムで優勝されています。
昼食はパノラマレストラン「カタクリの花」で山菜蕎麦にしました。
奥多摩湖に掛かる峰谷橋です。
曇り空でなければ、空の青と木々の緑と橋の赤が絵になった事でしょう。
奥多摩湖に掛かる二つの浮橋について説明されています。
一つ目の「麦山浮橋」です。
峰谷橋と麦山浮橋は近いのですが、歩道の無いトンネルを歩かねばならず危険です。
明るさはあるのでドライバーが気付いて徐行してくれますが、怖い思いをしました。
二つ目の「留浦(とずら)浮橋」です。「麦山浮橋」よりも上流にあります。
どちらもユラユラ揺れて楽しい筈なのに、私はオジサン一人なので粛々と渡りました。
奥多摩を離れ小江戸・川越へ向かいます。
3時間近く掛かり夕刻になりましたが、川越に辿り着きました。
氷川神社を訪ねると挙式が執り行われていました。縁結びで有名な神様なのですね。
おめでとうございます。お幸せに。
川越の夕焼けです!空が燃えているような美しさです。
この日は7日振りの宿泊なのですが、チェックイン後に夜の散歩に出ました。
なお、宿は「デイリーホテル 小江戸川越店」にしました。
昼間の喧騒が嘘のように静まり返っています。
洒落た街灯に仄かに照らし出された落ち着いた街並みが一番似合っています。
本日のまとめ
北関東で立ち寄るべき場所が思い当たらず、奥多摩と川越にしたのですが正解でした。
東京都とは思えない奥多摩の山深さ、燃えるような川越の夕焼けと夜の街並みの佇まいは私の記憶に刻まれました。
明日は午前中を川越で過ごし、午後は群馬県を巡ります。