全国を巡る旅 第2弾 42日目:七飯町~函館市~大間町
2019年10月22日(火):2ヶ月半に及ぶ長旅の42日目です。
北海道に滞在した最終日です。津軽海峡フェリーで函館から青森県の大間に渡りました。
※この日は2019年限りの祝日「即位礼正殿の儀」の日でした。
本日の移動ルート
走行距離:111キロ
本日の旅の記録
昨晩は道の駅「なないろ・ななえ」で車中泊しました。
雲の多い日になりそうな、大沼の朝です。
はまなすの浜に建つ「北緯42度の標」です。
私には、この標がここに建つ意味が解りませんでした。ゴメンなさい・・・。
トクサ(砥草)が群生しています。私の暮らす九州では自生したトクサは見掛けません。
この日の北海道駒ヶ岳(1,131m)は残念ながら雲に覆われていました。
道の駅「つど~る・プラザ・さわら」で見掛けた看板です。
ホタテの養殖は「地撒き」式と「垂下」式の2種類があり、日本海沿岸と噴火湾沿岸では「垂下」式で養殖しているそうです。
その「垂下」式の一つがホタテの耳に穴を開けて吊る「耳吊り」だそうです。
2016年(平成28年)3月の北海道新幹線開業に伴い、渡島大野駅(おしまおおのえき)から改称された新函館北斗駅です。
日本最北端の新幹線駅ですが、北海道新幹線は2030年度に札幌まで延伸される予定です。
16時半に函館を発つ津軽海峡フェリーで北海道を離れて青森県の下北半島にある大間に渡ります。
料金は軽自動車(4m未満)とドライバーで10,050円でした。
出航前にフェリーターミナルの食堂「海峡日和」で、くしろザンギ定食 670円を頂きました。美味しゅうございました。
オーストラリアで建造された双胴型の大型高速フェリー「ナッチャンWorld」が停泊しています。
パレードをテーマに児童より公募した、恐竜や海の生物などのイラスト18作品が描かれているそうです。
北海道に滞在した24日間、私と同様に九州から自走して旅している人を捜していたのですが、飛行機で飛んで現地でレンタカーを借りて旅している人ばかりで、諦めたところでした。
北海道を離れる最後の最後になって、同じ福岡県から同じく軽自動車で車中泊の旅をされている梅田さんと偶然に出会えました。
その梅田さんがD.I.Y.の手造りで車中泊仕様にされたN-BOXです。
「N-BOXで車中泊するならこう造れ!」と言った手本のような出来映えでした。
また、助手席に亡くなられた奥様の遺影を置かれており、一緒に旅されていました。
大函丸に乗り込みます。
さようなら、北海道!24日間の想い出をありがとう!
函館フェリーターミナルの外観です。カッコいいですね。
船内のおやつに「北海道産あずき使用」のモナカアイスを買いました。
北海道への未練が残っています・・・。
出航しました。函館フェリーターミナルに停泊している「ナッチャンWorld」と「ブルーハピネス」が見えます。
昨日、二度も上った函館山ともお別れです。
※昨日の記事はこちらです。
90分のさほど長くない船旅なので、甲板に出て夕暮れを眺めて過ごしました。
函館山の裏側の景色です。
大間フェリーターミナルに到着した18時には真っ暗になりました。
さすが、マグロ一本釣りで有名な町です。
何か親しみ溢れる所です。
この後は大間に近い道の駅が無い為、大間崎テントサイトで車中泊しました。
本日のまとめ
北海道で過ごした濃密な日々を締め括る一日でした。
ずっと出会いたかった、同じ九州から自走して北海道を旅されている方とも最後にやっと巡り会えました。
明日からは東北での想い出づくりが始まりますが、先ずは下北半島を訪ねます。