全国を巡る旅 第1弾 3日目:桂浜~室戸岬
2019年6月15日(土):15日間を掛けて西日本(四国~関西・近畿~北陸)を巡る旅の3日目です。
桂浜に寄った後、室戸岬を訪ねました。
昨日に続き「梅雨の嵐」による暴風雨に見舞われた一日になりました。
本日の移動ルート
走行距離:219キロ
本日の旅の記録
昨晩は土佐市や高知市付近の道の駅が見当たらなかった為、種崎千松(せんしょう)公園キャンプ場の駐車場で車中泊しました。
昨日から大荒れの天気でしたので、そこら中に松の小枝が散らばっています。
種崎千松公園キャンプ場から目と鼻の先にある桂浜に向かいます。
嵐の桂浜も乙なものでしょう…。って冗談にもなりません。
昭和3年に青年有志による募金活動で建立された、和服にブーツ姿の坂本龍馬像です。
台座を含めた総高は13.5mもあるらしく、全国に多々ある龍馬像の中でも最も知られています。
龍馬記念館の前に建つシェイクハンド龍馬像です。
差し出された右手はピカピカに輝いています。
いったいどれだけの龍馬ファンによる握手攻めにあったのでしょう。
次は室戸岬を目指して移動します。
室戸ユネスコ世界ジオパークの西の端にある羽根岬に着きました。
室戸岬までは22kmの位置になります。
所々、微妙に陽が射す天気となり、不思議な感じの空と海です。
昼食は海の駅とろむ「ぢばうま八」で鰹たたき丼 1,000円を頂きました。
たいへん美味しゅうございました。
室戸半島の突端、室戸岬に着きました。
タービダイト(砂岩・泥岩互層)と言われる珍しい景観が見られます。
中岡慎太郎像が建っています。
薩長同盟の立役者で陸援隊の隊長としても有名な人物です。
四国八十八箇所霊場の第二十四番札所「室戸山 明星院 最御崎寺(むろとざん みょうじょういん ほつみさきじ)」です。
標高164mの高台にあります。
807年(大同2年)に弘法大師・空海が創建したと云われています。
日本の灯台50選の一つでAランク保存灯台にも指定されている室戸岬灯台です。
灯台の高さは15.4m、海面から灯りまでの高さは154.7mだそうです。
光到達距離26.5海里(約49km)は日本一らしく、日本に5ヶ所しかない直径2.6mのフレネル式レンズを備えた第一等灯台です。
室戸スカイライン山頂展望台からの眺望です。
室戸岬特別地域気象観測所が見えます。
室戸スカイラインの嵐による倒木です・・・。
徳島方向に向かっている途中、南紀串本にある橋杭岩のような風景に出会いました。
鹿岡鼻の夫婦岩です。近付くとタフォニと言われる塩類風化作用が見られます。
サーフィンのメッカらしい、海の駅「東洋町」で休憩しました。
現地から大阪在住の知人(サーファーおじさん)にこの写真を送ったところ、そのおじさんも若い頃に何度も遠征した場所と言ってました。
この後は徳島県阿南市にある道の駅「公方(くぼう)の郷なかがわ」まで移動し車中泊しました。
本日のまとめ
梅雨の嵐が残る中、主に高知県の東側を旅しました。
坂本龍馬ゆかりの地である桂浜とユネスコ世界ジオパークの一つである室戸岬周辺の景観は私の記憶に深く刻まれました。
午後は少し晴れ間も射しましたし、嵐の中の旅は想い出になりました。
明日は徳島県の大鳴門橋と香川県の瀬戸大橋を訪ねます。