全国を巡る旅 第1弾 13日目:東尋坊~航空自衛隊 小松基地~越前岬

2019年6月25日(火):15日間を掛けて西日本(四国~関西・近畿~北陸)を巡る旅の13日目です。

福井県から石川県まで足を延ばし、東尋坊~航空自衛隊 小松基地~越前岬を巡りました。

本日の移動ルート

走行距離:304キロ

本日の旅の記録

昨晩は福井県坂井市にある道の駅「さかい」で車中泊しました。

東尋坊に最も近い道の駅と思って此処にしましたが、「みくに」の方が近かったようです。


最初の目的地である東尋坊には7時過ぎに着きました。

向かいに見えるのは雄島と言います。

周囲は柱状節理の崖のようで、鳥居が見えます。雄島自体が大湊神社の境内で神域だそうです。

東尋坊は輝石安山岩の柱状節理らしいのですが、この規模は世界に3ヶ所だけだそうです。

8時半前です。遊覧船が動き出しています。沖を行くのは漁船です。


10時前に航空自衛隊 小松基地(小松空港)に辿り着きました。ここは石川県です!

全国の戦闘機が配備された航空自衛隊の基地を巡るのは旅のミッションの一つです。

なお、今回は日程の都合で一旦帰宅せねばならない為、ここが旅の最東端になります。

撮影ポイントを探しましたが、よく分からないまま地元の人達が数人集まられていた所で撮りました。

ここは航空自衛隊と民間の航空会社が使用する共用空港です。

2022年1月31日(月)の夕方、ここ小松基地を離陸した航空自衛隊 飛行教導群のF-15DJが約5km離れた日本海沖に墜落しました。パイロットお二人のご冥福をお祈りします。

飛行教導群はアグレッサーと呼ばれる仮想敵機部隊であり、上の2枚の写真では分かり辛いですが独特な迷彩カラーを装っています。

平成28年(2016年)までは宮崎県の新田原基地に所属していた為、何度も目にしていました。

3年振りに石川県まで会いに来た次第です!

雲一つ無い青空の下、ベイパーを引く機体が撮れたので良しとします。


福井県における大規模ウィンドファーム「あわら北潟風力発電所(あわら夢ぐるま)」です。

この様な風車が10基建っています。

快晴の青空と風車と飛行機雲。絶好のコンディションです!


越前海岸(福井市南菅生町)にある鉾島です。

安山岩の柱状節理による岩が鉾を並べた様に見えるのが名前の由来だそうです。


越前岬展望台からの眺望です。日本海の大パノラマが見渡せます。

昭和15年(1940年)に初点灯した塔高16mの越前岬灯台です。断崖の上に立つ為、灯高は海抜131mの位置になるそうです。

日本ロマンチスト協会による「恋する灯台」に認定されています。

なお、周囲は越前水仙の一大群生地になっており、越前岬水仙ランドが隣接しています。

12月~1月に開花する様ですが、厳しい冬の日本海に咲き誇る雪中花を見てみたいものです。

そう言えば、6日前に寄った和歌山県の樫野埼灯台も水仙の群生地でした。

いやぁ、絶景ですね。

高さ約100mの大断崖「鳥糞岩」です。

海鳥の棲息地らしく、断崖が鳥の糞で白くなっています。


福井県敦賀市の日本海さかな街で遅めの昼飯です。

特選漁師丼 1,600円にしました。美味しゅうございました。


19時50分頃の由良海岸です。日没が近付きました。


この後は京都府宮津市にある道の駅「海の京都 宮津」で車中泊しました。

宮津シーサイドマート「ミップル」と言うショッピングモールが併設されており、食料の買い出しに便利でした。

寝る前に自宅までの帰路を確認したところ、一般道ですが650キロ・20時間と出ました。

とても辛い帰り道になりそうです。トホホ…。

本日のまとめ

絶好の好天の下、我が人生で初めての北陸訪問となりました。

この辺りの冬の厳しさを知りませんが、この日は夏を迎えたとても穏やかな一日で絶景を堪能しました。

13日目で今回の旅の最東端になる石川県小松市に辿り着き、西日本は大凡を巡り終えました。

鳥取から自宅のある九州に掛けては過去に旅してますので、明日の京丹後エリアが実質的な最後の行程になります。

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