全国を巡る旅 第2弾 23日目:美瑛・富良野~旭川

2019年10月3日(木):2ヶ月半に及ぶ長旅の23日目です。

美瑛の「青い池」と中富良野の「ファーム富田」を訪ねた後、旭川の「旭山動物園」を巡りました。

本日の移動ルート

走行距離:102キロ

本日の旅の記録

昨晩はJR美瑛駅に隣接した道の駅 びえい「丘のくら」で車中泊しました。

早朝5時前に目覚めた為、早めに活動を開始します。

ここは昨日も夕陽を眺めた北西の丘展望公園です。

朝6時半頃ですが昨日の富良野と同様に朝霧に包まれています。

昨日の青い池が映えなかった為、諦め切れずに再訪しましたが昨日と同様に青さが足りずガッカリです。

やはり、快晴で陽射しが強い時間帯でなければダメなのでしょう。


ラベンダーの時期は外れていますが、ファーム富田を訪ねました。

花畑を主体にした農園が綺麗に整備されています。

広大な施設ですが、入園料は無料です。

温室に栽培されたラベンダーに念願叶って会えました!

こんな感じで咲いていました。濃紫早咲(のうしはやざき)と言う種類だそうです。

園内作業の車両はラベンダー色に塗られていました。


旭山動物園を目指して旭川まで移動します。

TVでもよく紹介されている「行動展示」手法が有名な動物園です。

ベニイロフラミンゴの濃いピンクが鮮やかです。

2012年7月にヨーロッパフラミンゴが逃亡して、小樽市・銭函海岸や紋別市・コムケ湖で10月末頃まで目撃されていたそうです。

その後の安否は、どうなったのでしょうか。野生動物に襲われたか、越冬できずに命を落としたのでしょうか。

灰褐色の夏毛に覆われたホッキョクギツネです。真っ白な冬毛の姿も見てみたいですね。

オオワシです。北海道の滞在中に野生のオオワシには残念ながら会えなかった為、この写真を載せます。

夏場はロシアのオホーツク海沿岸からカムチャッカ半島で繁殖し、冬場に流氷に乗って北海道に渡来する日本で見れる最大のワシです。

一羽だけ20年以上に渡り琵琶湖に渡来する変わり種も居るようです。

余談ですが、他にどうしても会いたかったタンチョウには、十日後の10月13日に鶴居村で会えました。

360度見渡せる水中トンネルで、ペンギン達のこんな姿が見れます。

アザラシ達の観察はココ!

直径1.5mのマリンウェイ(円柱水槽)でしょう。

至近距離で愛らしいアザラシ達に会えます。

「もぐもぐタイム」で見れるホッキョクグマの水中ダイブは迫力満点です。

周りにはお客さんがたくさん集まって、皆スマホ(カメラ)を向けています。

アムールヒョウです。

世界各地の動物園に約250頭が飼育されているが、野生の生息数は僅か50頭足らずの絶滅危惧種だそうです。


今晩は十日振りのホテル泊です。

ホテル「クレッセント旭川」にチェックインした後、夜の旭川市街を散歩しました。

旭川発祥の「らーめん山頭火」本店です。

しおらーめん+ライス 1,000円を頂きました。


JR旭川駅前のイオンモールです。

JR旭川駅のコンコースです。

彫刻家・安田侃さんの作品「天秘」が設置されています。

旭川からの運賃は、札幌まで4,690円、網走まで8,030円、稚内まで8,360円になっていました。

自由席特急券+乗車券の料金のようです。


旭川市って人口35万人ほどで道内2位の街なのですね。

新しくて立派なイオンモールと旭川駅に驚きましたが、20時頃にしては人が少なく思えました。

本日のまとめ

二日続けての朝霧から一日がスタートしました。

再訪した「青い池」は昨日と変わらぬコンディションで徒労に終わりましたが、「ファーム富田」では温室ながら念願であったラベンダーの咲いた姿を見れました。

「旭山動物園」は評判通り素晴らしい施設で、動物達が生き生きと飼育されていました。

私には二人の孫が居るのですが、孫達に見せてやれたらさぞや喜ぶ事でしょう。

明日は日本一紅葉が早いと言われる層雲峡を訪ねます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です