全国を巡る旅 第2弾 55日目:奥日光(華厳の滝、中禅寺湖)~ツインリンクもてぎ「ホンダコレクションホール」

2019年11月4日(月):2ヶ月半に及ぶ長旅の55日目です。

この日は祝日(文化の日)の振替休日です。

午前中に昨日訪れる予定であった奥日光(華厳の滝、中禅寺湖)を巡った後、午後は「ツインリンクもてぎ」に出向きホンダコレクションホールを見学しました。

私のようなクルマ・オートバイ好きには堪らない博物館です。懐かしい名車だらけで写真が多くなり恐縮ですが、ぜひ最後までご覧ください。

本日の移動ルート

走行距離:210キロ

本日の旅の記録

昨晩は道の駅 日光「日光街道ニコニコ本陣」で車中泊しました。

今朝は早朝から奥日光に向けて出動です。

昨日の反省を活かして早朝6時に「いろは坂」の途中まで上がって来たのですが、既に駐車場が満車で空くのを待つ事になりました。

未だ朝の6時ですよ!恐るべし日光!!

いろは坂とは、下り専用の「第一いろは坂」と上り専用の「第二いろは坂」を合計すると48ヶ所の急カーブがある事から「いろは48文字」に例えて名付けられた、全長15.8km、標高差440mの観光道路です。

駐車場の空きを待っている間の朝食です。昨晩の道の駅に併設されていたコンビニで買った山崎製パン「ミルキー大福」です。

オジサンがこれを買うのは反則でしょうか。

海抜1,274mにある明智平です。ロープウェイの運行には早すぎる為、残念ながら展望台には上れません。

朝日に照らされる紅葉がたいへん美しい所です。

ここからロープウェイで標高1373mの明智平展望台まで上がると、男体山や中禅寺湖とそこから流れ落ちる華厳の滝を一望する大パノラマを拝めるそうです。


日本三大名瀑の一つ「華厳の滝」です。大量の飛沫により、虹が掛かっています。

エレベーターで下に降りた観瀑台からの眺めです。

写真では伝わりませんが、高さ97mで水量も多い大瀑布の迫力があります。


男体山の麓に位置する中禅寺湖です。

2万年前に起きた男体山の噴火により渓谷が堰き止められて出来た湖らしく、周囲約25km、最大水深163mだそうです。

たいへん美しい紅葉がありました!


竜頭の滝に立ち寄ります。

左右の滝がヒゲ、中央の岩が竜の頭に見える事が由来だそうです。

残念ながら、ここの紅葉は終わっていました。


菖蒲ヶ浜からもう一度、中禅寺湖を眺めます。

カヤックを楽しんでいる人のシルエットがいい感じです。

カヤックに大きな遊覧船が近付きます。遊覧船の航路で遊ぶのは危ない…と思ったら、錯覚でした。

この直後、遊覧船は桟橋に向けて右に旋回しました。

菖蒲ヶ浜の桟橋だけで大型の遊覧船が3隻も停泊していますが、中禅寺湖全体では何隻あるのでしょうか。


午後は栃木県芳賀郡茂木町にある「ツインリンクもてぎ」に向かいます。

先ずはホンダコレクションホールを見学します。

以下に私が関心のある車両の一部を載せますが、全展示車両のほんの一部です。

「やるからには一番困難な道をいく」ホンダのチャレンジ精神を表しています。

CURTISS SPECIAL(カーチス号)です。

1924年アート商会時代の本田宗一郎さん(当時18歳)が製作に係わったカーチス航空機エンジンを搭載したスペシャルレーサーです。

HONDA RC143です。

ホンダはロードレース世界選手権125ccクラスに挑戦して2年目の1961年第1戦スペインGPで初優勝を飾っています。

HONDA RA272です。

ホンダは1965年F1最終戦メキシコGPで初優勝を飾っています。

HONDA CA100(1966年モデル)です。

スーパーカブの2人乗りダブルシート仕様の対米輸出専用車になります。

HONDA S500です。

昭和38年(1963年)10月に459,000円で発売されています。4キャブレターDOHCエンジンを搭載したホンダ初の市販乗用車です。

HONDA DREAM CB400 FOURです。

昭和49年(1974年)12月4日に327,000円で発売されています。4イン1集合エキゾーストが特徴です。

HONDA HAWKⅢ CB400Nです。

昭和53年(1978年)8月24日に349,000円で発売されています。この時、ホークシリーズは4タイプが揃いました。

HONDA CBX400Fです。

昭和56年(1981年)11月17日に485,000円(ツートンカラー仕様車)で発売されています。世界初の量産インボード・ディスク・ブレーキシステムを採用しています。

HONDA DREAM CB750 FOURです。

昭和44年(1969年)8月10日に385,000円で発売されています。「750(ナナハン)ライダー」の主人公、早川光が乗っていたオートバイです。

左は昭和49年(1974年)に発売されたスズキ RE-5です。

ロータリーエンジンを搭載し、海外でのみ販売されました。

右は昭和47年(1972年)11月に発売され、Z1と呼ばれたカワサキ 900スーパー4です。

国内向け750ccモデルはZ2(ゼッツー)と呼ばれました。

HONDA NRです。

1979年世界GPに参戦したNR500と同じく、各気筒に8バルブと楕円ピストンを配置したV型4気筒エンジンを搭載しています。

1992年に当時520万円の価格で322台が市販されました。

HONDA JUNO K型です。

昭和29年1月に発売されたホンダ初のスクーターで、セルモーターや大型ウインドースクリーンを装備し、強化プラスチック(FRP)など最新材料が採用されています。

ホンダのレジャー向き原付コーナーがありました。

左からノーティダックス CY50(1973年)、ダックス ホンダ ST50Z(1969年)、ゴリラ Z50J-Ⅲ(1978年)、モンキー Z50M(1967年)です。

HONDA T360です。

1963年8月1日に発売されたホンダ初の市販4輪車になります。

4キャブレターDOHC4気筒エンジンをミッドシップに搭載した軽トラックで、その性能から「スポーツトラック」と呼ばれたそうです。

HONDA CITYです。

折り畳めば荷室に収まる原付バイク「モトコンポ」も同時に1981年11月11日に発売されています。

HONDA NSX-Rです。

オールアルミボディにミッドシップエンジンを搭載した2シータースポーツカーです。Rタイプは更なる軽量化が施され、走行性能を一段と高めたモデルとして1992年11月に発売されています。

左はHONDA R125です。

日本メーカーとして初めて国外でのレース(1954年サンパウロ国際レース)に出場し完走しています。

但し、実車は帰国費用の不足を補う為に現地で売却されたらしく、2000年に復刻された車両が展示されています。

右はMV AGUSTA 125 SPORT COMPETIZIONEです。

サンパウロ国際レースを共に戦ったMVアグスタの市販レーサーで、ホンダが技術の差を感じさせられたマシンだそうです。

ツインリンクもてぎ来場記念「フレディ・スペンサー スペシャル展示」コーナーがありました。

左はHONDA RS250R-Wです。1985年のフレディ・スペンサーさんは500ccクラス(NSR500)と250ccクラスに参戦しダブルタイトルを獲得しています。

右はHONDA NS750です。1981年AMAダートトラックレース専用マシンで、1984年にタイトルを獲得するRS750Dの先行開発車になります。

HONDA RS1000です。

1981年世界耐久選手権の第5戦・鈴鹿8時間耐久レースで優勝しています。

HONDA RC125Mです。

1981年全日本モトクロス選手権の第8戦・札幌大会A-125クラスで優勝しています。

フロント・サスペンションにダブル・プロリンクを装着しているのが特徴で、カマキリと呼ばれたそうです。

HONDA NR500(0X)です。

1979年ロードレース世界選手権の第11戦イギリスGP500ccクラスに片山敬済さんが参戦した車両です。

世界に類のない長円形ピストンを採用し、各気筒に8バルブを配置したV型4気筒エンジンを搭載しています。

手前は三菱 ランサー1600GSRです。

昭和49年(1974年)4月のサファリラリーでWRC初優勝しています。

奥は日産 ダットサン1000セダン桜号です。

昭和33年(1958年)に行われたモービルガス・トライアル(豪州ラリー1万6000km)に出場し、国際ラリー初挑戦ながらAクラス4位に入賞しています。

手前は三菱 ランサーEX2000ターボです。

昭和57年(1982年)8月にフィンランドで開催されたWRC第9戦1000湖ラリーで3位に入賞しています。

奥はマツダ「Clarion RX-7」です。

昭和54年(1979年)のWRCモンテカルロラリ−に参戦し、グループ2クラス4部門でクラス優勝しています。

HONDA RA271です。

1964年F1第6戦ドイツGPでデビューした日本初のF1マシンで、1,500cc横置きV型12気筒エンジンを搭載しています。

SPIRIT HONDA 201Cです。

1983年のF1に6戦出場し、最高位は第12戦オランダGPの7位でした。

手前はHONDA S800(RSC/レース仕様車)です。

1968年鈴鹿12時間自動車レースのGT-Iクラスで優勝しています。

奥はHONDA CIVIC Si(レース仕様車)です。

この「MOTUL無限CIVIC」は1987年JTC(全日本ツーリングカー選手権)の1,600ccクラスで6戦全勝し、ドライバーズとマニュファクチャラーズの両タイトルを獲得しています。

HONDA ACCORD(レース仕様車)です。

この「JACCS ACCORD」は1996年JTCC(全日本ツーリングカー選手権)で5勝し、シリーズチャンピオンを獲得しています。

HONDA NSX GT2(ル・マン24時間耐久レース仕様車)です。

1995年GT2クラスに参戦した「チーム国光NSX」は、高橋国光さん/土屋圭市さん/飯田章さんの日本人トリオでクラス優勝しています。

HONDA NSX(全日本GT選手権仕様車)です。

この「avex童夢無限NSX」は1997年第2戦から黒澤琢弥さん/山本勝巳さんのコンビで参戦した車両です。

同じくHONDA NSX(全日本GT選手権仕様車)です。

この「Castrol無限NSX」は2000年通算4勝を挙げてシリーズチャンピオンを獲得しています。

B・A・R Honda 006です。

2004年F1第9戦アメリカGPで佐藤琢磨さんが3位表彰台を獲得した車両です。

Panoz G-Force  GF09B Hondaです。

2004年の第88回INDY500でホンダに初制覇をもたらしています。

LOTUS HONDA 99TとRA167E型エンジン(1494cc 80度V6 DOHC+ツインターボ)です。

この#11は1987年F1第2戦サンマリノGPで日本人初のF1フル参戦ドライバー中嶋悟さんが6位入賞した車両です。

WILLIAMS HONDA FW11です。

1986年に16戦9勝し141ポイントを獲得、ホンダに初めてのコンストラクターズ・タイトルをもたらしています。

McLAREN HONDA MP4/7です。

1992年はホンダの第2期F1活動の最期の年でしたが、ラストレースで通算71勝目を上げています。

HONDA RA301(Lola T180)です。

1968年F1第2戦スペインGPに投入されたマシンですが、この年限りでホンダは第1期F1活動を休止しています。

RALT HONDA RH-6-84です。

1984年ヨーロッパF2選手権で11戦9勝し、シリーズチャンピオンを獲得しました。

また、開幕から6連勝、前年と合わせ12連勝を記録しています。

アメリカン・レーシングのコーナーがありました。

左はHONDA RS750Dです。1984年のAMAフラットトラックで打倒ハーレーダビッドソンXR750を達成しています。

右はHONDA CB750F Racer(AMAスーパーバイク仕様)です。1982年のデイトナ100マイルでフレディ・スペンサーさんが優勝した車両です。


ホンダコレクションホールを終えた後は、ツインリンクもてぎのパドックやコースを見学します。

ビクトリーコーナーの上からメインストレートやコントロールタワーの方向を見ています。左側に写っているスタンドは仮設スタンドのようです。

このサーキットは併設されたオーバルコースが間に挟まる為、この写真では切れて写っていないグランドスタンドからではメインストレートが離れ過ぎています。

2011年の東日本大震災からオーバルコースは使用されてないそうです。改修してINDYやNASCARを開催できれば良いですが・・・。

昼食はグランツーリスモカフェでカツカレー950円を頂きました。

この日は2019 SUPER GT第8戦(最終戦)「MOTEGI GT 250km RACE」が行われた翌日です。

TRDとニスモの2チームが未だ残っており、私が寄った時間は撤収作業の最中でした。

90度コーナーの上からダウンヒルストレートを見ています。

コースまでの距離が近くてフェンスが被らない撮影ポイントが何箇所かあるサーキットです。

日暮れの時を向かえました。美しい夕焼けです。

この日は南ゲートから入退場しましたが、北ゲートと東ゲートもあるようです。大きな大会の時は全てのゲートが開放されるのでしょうか。

レース観戦に再訪したいところですが、九州からは遠過ぎる為、叶いそうにありません・・・。


この後は茨城県下妻市まで移動し、道の駅「しもつま」で車中泊しました。

本日のまとめ

昨日寄れなかった「華厳の滝」と「中禅寺湖」をどうしても諦めれず、2日目の日光滞在になりました。

行楽シーズンの連休に日光を訪ねるならば、社寺だけなら電車で行って参道入口まで歩くのが良いでしょう。

私のように奥日光まで足を延ばしたいのであれば、深夜に家を出て夜明け前に辿り着いておくべきです。

兎に角、日が昇ってからの時間はクルマが大渋滞し動きません。

苦労した上で訪れた「華厳の滝」と「中禅寺湖」ですので感慨ひとしおなのですが、それ以上に「ホンダコレクションホール」の見学が印象に残っています。

若い頃からのクルマ好き・レース好きである私には聖地と言える場所でした。

実は、この長い旅の最期は「鈴鹿サウンド・オブ・エンジン」と言う往年の名車が走行するヒストリックイベントに日程を合わせています。

そのイベントには11月15日(金)~17日(日)の3日間も滞在し堪能しましたので、日を改めてレポートさせて頂きます。

明日は茨城県の筑波サーキット~JAXA 筑波宇宙センター~航空自衛隊 百里基地を巡ります。

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