全国を巡る旅 第2弾 52日目:磐梯朝日国立公園(桧原湖、曽原湖)~大内宿~猪苗代湖
2019年11月1日(金):2ヶ月半に及ぶ長旅の52日目です。
西吾妻スカイバレーを経由して、磐梯朝日国立公園(桧原湖、曽原湖)~大内宿~猪苗代湖を巡りました。
本日の移動ルート
走行距離:306キロ
本日の旅の記録
昨晩は山形県西置賜郡小国町の道の駅「白い森おぐに」で車中泊しました。
西吾妻スカイバレーを経由して、磐梯朝日国立公園の桧原湖、曽原湖に向かいます。
錦平展望広場からの眺めです。ブナ林でしょうか。
この日は11月初日ですが、紅葉のピークはとっくに過ぎているようです。
博多を出発して52日目、ここまで9,500キロ程を走ってくれています。すこぶる快調で頼もしい限りです。
なお、車中泊は45泊をこなしています。その他、フェリー泊が2泊、ホテル泊が4泊になります。
昭和48年7月に建立された西吾妻有料道路開通記念碑がありました。
この年(2019年)の西吾妻スカイバレーは10日後の11月11日(月)午後5時から、翌年(2020年)4月23日(木)午前10時まで冬季通行止めになっています。
天気が崩れるのは困りますが、なかなか幻想的な一枚が撮れました。
紅葉は完全に終わった訳ではなそうです。思わずクルマを停めました。
「桧原湖(ひばらこ)」に辿り着きました。
1888年(明治21年)の磐梯山噴火により数多くの湖沼が作られた裏磐梯で最大の湖になります。湖岸周約31km、最大水深31mとの事です。
桧原湖の湖面をモーターボートがもの凄いスピードで走っていました。
上と下の写真で時間差は3秒足らずです。ひっくり返ったら一溜まりもないでしょう。
あの湖面に浮かんでいる小屋は何でしょう。ワカサギ釣りの小屋でしょうか。
桧原湖に隣り合う小振りな湖「曽原湖(そはらこ)」です。
この日は雲が多くイマイチでしたが、小さな島が点在した景観が絵になる所です。
桧原湖で漁をされています。何が獲れるのでしょう。
道の駅「裏磐梯」で喜多方ラーメン(大盛) 800円を頂きました。美味しゅうございました。
この後、喜多方の町も通るのですが、昔から喜多方ラーメンが大好きで我慢できませんでした。
福島県南会津郡下郷町にある大内宿です。
江戸時代に日光から会津に繋がる旧会津西街道沿いの宿場町として栄え、茅葺き屋根の家屋30軒以上が建ち並んでいます。
文化庁による重要伝統的建造物群保存地区として、全国で3番目に選定されています。
大内宿と言えば「ねぎそば」です!
喜多方ラーメン(大盛)を食してから4時間経っていますが、残念ながら食べれませんでした。
たいへん美しい紅葉を見掛けました。
夕暮れ時が迫る16時半前に猪苗代湖に辿り着きました。
琵琶湖、霞ヶ浦、サロマ湖に次いで日本で4番目の広さを誇る湖です。
観光遊覧船「はくちょう丸」と「かめ丸」が佇んでいます。
志田浜に建つ「白鳥の湖」のブロンズ像です。
乙女を中心に白鳥が左右逆で舞っているブロンズ像が、昭和女子大学の世田谷キャンパス内にあるようです。
なお、毎年2,000~3,000羽の主にコハクチョウが飛来し越冬するそうです。
夕焼け空に左上の小さな三日月がアクセントになっています。
17時頃に日没を迎えました。薄紫に染まる空と湖面が幻想的な美しさを醸しています。
この後は福島県石川郡玉川村まで移動し、道の駅 たまかわ「こぶしの里」で車中泊しました。
本日のまとめ
広大な磐梯朝日国立公園に含まれる、磐梯吾妻・猪苗代地域を巡った一日でした。
今回の旅は多くの湖沼を訪れていますが、この辺りも火山活動により形成されたと思われる美しい湖沼が多く、桧原湖、曽原湖、猪苗代湖に立ち寄りました。
大内宿については無知だったのですが、福島県を代表する観光名所でした。江戸時代に栄えた宿場町にタイムスリップした気分を味わいました。
明日は午前中に「あぶくま洞」、午後は「いわき市小名浜」を訪ねます。