全国を巡る旅 第2弾 51日目:蔵王連峰(御釜)~山寺(立石寺)~出羽三山(羽黒山)

2019年10月31日(木):2ヶ月半に及ぶ長旅の51日目です。

朝から蔵王連峰の御釜を訪ね、午後は山形県の山寺(立石寺)および出羽三山(羽黒山)を巡りました。

本日の移動ルート

走行距離:334キロ

本日の旅の記録

昨晩は宮城県柴田郡村田町にある、道の駅「村田」で車中泊しました。

朝から快晴です。今日も良い想い出が出来ます様に。


昨日、航空自衛隊の松島基地でお会いした仙台の眼鏡屋さんに「宮城県のお薦めの場所はドコか?」尋ねました。

「蔵王の御釜」を紹介いただきましたので向かってみます。

御釜の前に、蔵王エコーラインの途中にある滝見台からの眺望をご紹介します。

落差181mを三段になって落ちる三階の滝です。滝壺も3ヶ所あるそうです。

地蔵滝(上)と不動滝(下)も見えます。


蔵王不動尊に立つ不動明王像です。暗い時間には少し怖そうです。

傍らに先程の滝見台よりも不動滝を間近に望める展望台があります。


続いて駒草平展望台からの眺望です。

雄大な景観ですが紅葉の彩りは感じられません。この日は10月末日なので遅すぎたのでしょう。

不帰の滝(かえらずのたき)です。後ほど寄る御釜が源水で落差は97.5mあるそうです。


蔵王の御釜五色岳です。

2018年1月末に火山性微動が観測されており「火山防災の為に監視・観測体制の充実等が必要な火山」50火山の一つだそうです。

エメラルドグリーンの火口湖です。太陽光によって色が変わる為、五色沼とも呼ばれるそうです。

ここ刈田岳(かっただけ)1757.8mが蔵王連峰の宮城県蔵王町側の最高峰になります。

いや~、なかなかの絶景でした。教えて下さった仙台の眼鏡屋さんに感謝です!


次は山寺に向かいます。宝珠山「立石寺(りっしゃくじ)」と言う由緒ある寺院です。

貞観2年(860年)に円仁(慈覚大師)が開山したとされています。

また、松尾芭蕉の句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で知られています。

国の重要文化財に指定されている根本中堂です。ブナ材による建物としては日本最古だそうです。

入山する前、山寺の守り神「山寺日枝神社」に参拝します。

33万坪の境内に大小30余りの堂塔があります。1,015段の石段を上りながら巡ります。

山寺(宝珠山 立石寺)の入口「山門」です。登山口と書かれています。巡拝料は大人300円でした。

百丈岩の上に建つ、写経を納める納経堂です。最も古い建物だそうです。

断崖にお堂がたくさん建っているのが分かりますか。

五大明王を祀る道場「五大堂」です。断崖に突き出すように建てられています。

千社札(?)がたくさん貼られています。

五大堂から眺めた麓の景色です。

凝灰岩が風化して阿弥陀如来の姿になったと言われる弥陀洞(みだほら)です。私には分かりませんでしたが、その姿が見える人には幸福が訪れるそうです。

また、岩塔婆と呼ばれる塔婆を模した彫刻が施されています。

真っ白い仏「万物供養阿弥陀如来」です。

奥の細道の名句「閑さや岩にしみ入る蝉の声(しずかさやいわにしみいるせみのこえ)」の句碑です。

この場所で詠まれたであろうと言われているそうです。

両脇には松尾芭蕉と門人の河合曾良(かわいそら)の石像も建てられていますが、この句碑から少し離れている為、一枚に納まりませんでした。


続いて出羽三山に向かいます。

移動の途中で見掛けた日本の滝百選の名瀑「白糸の滝」です。

国道47号の白糸の滝ドライブインから日本三大急流「最上川」を挟んで真向かいに位置しています。


羽黒山へは16時半頃になって辿り着きました。完全に時間配分を誤っています。

羽黒山(414m)、月山(1,984m)、湯殿山(1,504m)を合わせて出羽三山と称されます。

【現在】羽黒山は現世の幸せを祈る山
【過去】月山は死後の安楽と往生を祈る山
【未来】湯殿山は生まれかわりを祈る山

と言われ、出羽三山への参拝は現在・過去・未来を巡る「生まれかわりの旅」とされています。

随神門です。ここから出羽三山神社「三神合祭殿」の建つ山頂まで2,446段、約2kmの石段が続いています。

直ぐに暗くなるので早めに引き返すよう、注意されました。

石段の参道に沿って神社の祠が幾つも並んでいます。

秡川神橋から眺めた秡川神社と岩戸分神社です。挟まれて不動明王像が立っており、後ろには須賀の滝が流れています。

天然記念物「爺杉」です。樹齢は推定1,000年以上で幹囲は8.25mもあるそうです。

国宝「羽黒山五重塔」です。平安時代中期に平将門が創建したと伝えられており、現存する塔は応安5年(1372年)に再建されたそうです。

参道に照明は一切なく足元が見え難くなった為、随神門を入ってから15分足らずで引き返す事にしました。おそらく山頂までの行程の五分の一も進めていません。

出羽三山の参拝は羽黒山だけでも済ませたかったのですが、尻切れトンボで終えてしまいました。今日一日の時間配分を誤った我がのミスです・・・。


通りすがりの鶴岡市で見掛けた致道博物館(旧鶴岡警察署庁舎)です。

1884年(明治17年)に鶴岡市の馬場町に完成した、建坪238平方メートル、棟高19メートルの木造2階建ての擬洋風建築です。

その後、1956年(昭和32年)に現在地に移築され、2009年(平成21年)に国の重要文化財に指定されています。


この後は山形県西置賜郡小国町まで移動し、道の駅「白い森おぐに」で車中泊しました。

本日のまとめ

蔵王連峰(御釜)~山寺(立石寺)~出羽三山(羽黒山)を巡った次第ですが、選択としては間違ってなかったと思います。

山形観光の模範コースと言えるほど、どこも素晴らしい所でした。注)蔵王の御釜は厳密には宮城県です。

しかし、出羽三山参りは翌日にすべきでした。月山と湯殿山は無理でも、羽黒山の参道を完歩しなかった事をたいへん後悔しています。

日が短い季節に随神門から山頂まで往復される方は14時(どんなに遅くとも15時)にはスタートしましょう。

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