全国を巡る旅 第2弾 14日目:小江戸・川越~吉見百穴~碓氷第三橋梁(めがね橋)
2019年9月24日(火):2ヶ月半に及ぶ長旅の14日目です。
昨日に引き続き午前中を川越で過ごして、午後は群馬県に向かいました。
本日の移動ルート
走行距離:不明
※申し訳ありません。昨日分の確認を怠った為、今日一日分が分かりません。
昨日・今日の2日間合計で282キロです。
本日の旅の記録
昨晩は「デイリーホテル 小江戸川越店」に宿泊し、7日振りのホテル泊で溜まった疲れを落としました。
また、場所が「蔵造りの町並み」に近く、夜の散歩で本来の小江戸・川越らしい落ち着いた佇まいを堪能できました。
※昨日の記事はこちらです。
ホテルの朝食です。
腹いっぱい頂きました。美味しゅうございました!
茅の輪くぐりと八咫烏(やたがらす)が印象深い「川越 熊野神社」です。
室町時代に紀州の熊野本宮大社から分祀されたそうです。
開運・縁結びの神様としてTVにも度々紹介されて、特に女性に人気が高いようです。
これぞ「蔵造りの町並み」を表した建造物です。
岡山県倉敷の美観地区もそうですが、いつまでも大切に残して行きたい景観です。
この写真、一瞬の人混みの切れ目を撮った一枚です!
氷川神社にも改めて寄ってみましたが、祭日であった昨日と変わらず人だらけでした。
町並みの用水路には鯉が泳いでいます。
これも風情があって良いですが、ちょっと過密すぎるような…。
川越のシンボルと言われる「時の鐘」です。
江戸初期に建造された後、火災で焼失する度に建て替えられて、現在は明治26年に再建された4代目との事です。
午前6時・正午・午後3時・午後6時の4回鳴るそうです。
なお、環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に認定されています。
正午頃まで川越に滞在した後、群馬に向かう途中で「吉見百穴」に立ち寄ります。
不思議な横穴がたくさん空いていますが、上のパネルを読むと住居ではなく墓穴だったようです。
明治20年の調査では237基が発掘され、現在確認されているのは219基との事です。
ちなみに、地元出身の若槻千夏さんがTVで紹介されているのを見ました。
世界遺産・国宝である「旧富岡製糸場」の正面入口に辿り着きましたが、この時点で15時半でした。
私としては日が暮れる前に碓氷第三橋梁を訪ねておきたく、場内の見学を諦めました。
折角ここまで来ておきながら、完全に一日の時間配分を誤っています。
ここが重要文化財に指定されている、煉瓦造りの4連アーチ式鉄道橋「碓氷第三橋梁(めがね橋)」です。
私のクルマのカーナビには登録されておらず困りましたが、博多の知人に調べてもらったり地元の人に尋ねながら、どうにか17時前に辿り着きました。
明治24年から26年にかけて建設された旧信越本線に掛けられた鉄道橋です。
昭和45年(約50年前)に書かれた案内板が現役なのも凄いですね。
かつての鉄道跡が遊歩道になっているようなので、めがね橋の上まで上がってみます。
※JR横川駅から旧熊ノ平駅までの約6キロが「アプトの道」と言う遊歩道として整備されています。
めがね橋の両サイドにトンネルがあります。こちらは6号トンネルです。
6号トンネルの中は薄暗く、気のせいか背筋に冷たい感覚が…。
6号トンネルから振り返った景色です。
めがね橋を挟んだ先に5号トンネルが見えます。
5号トンネルの中です。
6号トンネルよりは明るいですが、18時に消灯されるようなので進むのは止めておきます。
情けないですが完全にビビッています。
この後は道の駅「ヘルシーテラス佐久南」まで移動し車中泊しました。
本日のまとめ
小江戸・川越の情緒あふれる町並みは素晴らしいのですが、平日にも係わらず人が多い為、写真少な目になりました。
正午まで川越で過ごした為、午後の効率が悪い一日となりました。
旧富岡製糸場を見学できず残念ですが、碓氷第三橋梁(めがね橋)も私にとっては世界遺産に匹敵する歴史的建造物に思えました。
明日は軽井沢と嬬恋を巡ります。