全国を巡る旅 第2弾 18日目:新日本海フェリー(新潟~小樽)
2019年9月28日(土):2ヶ月半に及ぶ長旅の18日目です。
正午の新日本海フェリーで新潟を離れて北海道・小樽に向かいました。
本日の移動ルート
走行距離:29キロ
※フェリーに乗船する前に新潟市内をウロウロした距離です。
本日の旅の記録
昨晩は新潟港に最寄りの道の駅「新潟ふるさと村」で車中泊しました。
この大きな船に乗ります。新日本海フェリーの「らべんだあ」号です。
新日本海フェリー「らべんだあ」の概要
総トン数:14,125トン
全長:197.5m
全幅:26.6m
航海速力:25ノット
旅客定員:600名
車両積載台数:トラック/150台、乗用車/22台
旅の初日に乗った阪九フェリー「つくし」とほぼ同じ大きさですが、乗用車の積載台数が少ないのは何故でしょう。
北海道までマイカーを運ぶ人が少ないのでしょうか。
発券されたチケットとルームキーです。
料金は軽自動車(4m未満)と大人一名で23,130円でした。
「ツーリストS」は鍵付きドア・TVが付いた1段ベッドの部屋です。
手荷物が持ち込めて、鍵付きドアなので部屋から離れる際も置いておけます。
広くはありませんが、プライベート空間なのでリラックス出来ます。
新潟港のフェリー・ターミナルです。間もなく本州とお別れです。
正午に新潟港を発ち小樽港に着くのは明朝4時半なので、16時間半の船旅です。
航海距離は692kmとなっています。
新潟港を出航しました。明るい時間は海の景色を楽しみたかったのですが曇天にガッカリです。
エントランス・ホールです。阪九フェリー「つくし」も同様でしたが、何階層もの吹き抜けになっています。
らべんだあ内のレストランにて「かけそば+特製ザンギ」で800円です。安いし美味しゅうございました。
北海道では唐揚げをザンギと言うのですね。厳密には唐揚げとザンギは違うそうですが。
ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」君がお仕事中でした。
らべんだあ内の売店で買った酎ハイです。八海醸造の米焼酎「よろしく千萬あるべし」のハイボールです。
旅の気分もあってか、たいへん気に入りました。
話は脱線しますが、
私、焼酎は米派でして、美味しい米焼酎の北限はこの八海醸造「よろしく千萬あるべし」と信じています。
旅を終え博多に帰ってから地元の酒屋さんで探したところ、日本酒の八海山は置いていても「よろしく千萬あるべし」は取り寄せになる店ばかりでした。
そりゃそうですよね。米焼酎と言えば熊本の球磨ですから。
わざわざ取り寄せてもらうのに躊躇していると、北部九州にチェーン展開しているスーパー「ハローデイ」に置いてありました。目の付け所に驚かされるスーパーです。
この後、ベッドに寝転がって寛いでいるうちに、いつの間にか寝入ってしまいました。
長距離フェリーって、寝てるうちに目的地まで運んでくれる「動くホテル」で本当に便利です。
本日のまとめ
当初は本州を青森まで北上し北海道を目指そうかとも考えていました。
そうすると11月まで北海道に滞在する事になる為、雪への対処が出来そうになく、先に北海道を済ませてから東北を巡る事に決めました。
依って、このタイミングで新潟から小樽に渡る事にしました。
生憎の曇天は残念でしたが、新日本海フェリーは快適な船旅を楽しませてくれました。
明日は念願であった北海道の地を踏みます。明るくなる前の小樽上陸にワクワクします。