全国を巡る旅 第1弾 5日目:UFOライン~石鎚スカイライン~面河渓
2019年6月17日(月):15日間を掛けて西日本(四国~関西・近畿~北陸)を巡る旅の5日目です。
UFOライン「町道瓶ヶ森(かめがもり)線」に寄った後、石鎚スカイライン~面河(おもご)渓を巡りました。
本日の移動ルート
走行距離:448キロ
本日の旅の記録
昨晩は、この旅初めてのホテル泊となりまして高松市内の「ホテル川六 エルステージ高松」に宿泊しました。
ホテルで頂いた朝食です。美味しゅうございました。
3日前、暴風雨に見舞われ断念したUFOライン「町道瓶ヶ森線」を目指して出発です。
カーナビに目的地を設定したところ、170キロ・3時間半と表示されました…。
四国最長の道路トンネルである寒風山トンネル(5,432m)の入口です。
また、無料で通れる一般道路のトンネルとしては日本一長いらしく、歩行者・軽車両および自転車も通行できるトンネルとしても日本最長だそうです。
UFOラインへ西条市の方からアプローチした場合、この長いトンネルを過ぎてすぐに左折します。
寒風山トンネルを出た所です。ここを鋭角に左折します。
数キロ進むと寒風山登山口駐車場に公衆トイレがあります。「次のトイレまで23.8km」との事なので用を足しておきましょう。
ここがUFOライン「町道瓶ヶ森線」の入口になります。
やって参りました!憧れのUFOライン「町道瓶ヶ森線」です。
この写真、雲の影が緑の山肌にくっきりと映っています。
町道の脇にクルマを置いて15分ほど歩いた自念子ノ頭(1,701m)から撮った写真です。
UFOラインを離れて石鎚スカイラインに向かいます。
四国では標高1,500m付近から常緑針葉樹が見られるそうです。
よさこい峠の駐車場にクルマを止めましたが、平日なので寺川よさこい茶屋は閉まっていました。
空の青と山の緑がマッチして良い感じです。
標高1,492mにある土小屋 白石ロッジです。UFOラインと石鎚スカイラインの分岐点になります。
手前の建物は翌年(2020年)7月に、1階は「mont-bell friend shop」やカフェ、2階はレストランとしてリニューアルしています。
それに伴い、それまでは岩黒レストハウスと呼ばれていましたが、土小屋テラスに改められたそうです。
石鎚スカイラインからの眺望です。
間が悪く影ってしまいましたが、西日本最高峰の石鎚山 天狗岳(標高1,982m)が見えます。
次は愛媛県久万高原町の面河渓に向かいます。
国の名勝に指定されている面河渓です。
また、「未来に残したい日本の自然100選」「水源の森百選」にも選ばれているそうです。
「五色橋」と「五色河原」です。
「水の青、苔の黒、岩の白、藻の緑、紅葉の赤」の五色から名付いたそうです。
川底がはっきりと見えるエメラルドグリーンに輝く清流です。
高知県で太平洋に注ぎ「奇跡の清流」「仁淀ブルー」と呼ばれる仁淀川の上流に当たるそうです。
既に17時なのですが明日はフェリーで和歌山に渡りたい為、ここから一気に徳島港の近くまで移動する事にしました。
おそらく250キロ程あります。
18時半頃に道の駅「633美の里」でトイレ休憩しました。
愛媛県西条市と高知県高知市を結ぶ「国道194号(いくよ街道)」と四国の中央部を東西に貫く「国道439号(よさく国道)」が交わった所にある為、「194+439=633」と名付けられたそうです。
その「国道439号(よさく国道)」の途中で撮った一枚です。
何故かこの山だけ雲に覆われていて、やんわりと夕日に染まった姿がキレイでした。
再度、21時頃に道の駅「大歩危(おおぼけ)」でトイレ休憩しました。
「妖怪屋敷」と「石の博物館(ラピス大歩危)」が併設されている道の駅です。
暗い時間に寄るのはちょっと怖い所ですが、明るい時間であれば吉野川沿いの大歩危峡の渓谷美が楽しめるようです。
また、日本三奇橋の一つでシラクチカズラ(サルナシ)で編まれた吊橋「祖谷のかずら橋」が近くなのに、寄れずにとても後悔しています。
この後は徳島県阿南市にある道の駅「公方(くぼう)の郷なかがわ」で車中泊しました。
一昨日も車中泊した道の駅です。到着した時は零時を過ぎていました…。
本日のまとめ
四国を旅した4日間の最終日です。
最初の2日間が「梅雨の嵐」に見舞われた為、混乱してしまい最後まで効率の悪い動きを取ってしまいました。
四国を旅しておきながら「こんぴらさん(金刀比羅宮)」に寄っておらず、悔やんでも悔やみきれません。
今日は高松を起点に行動を始めたのですから、早朝から動き出して金刀比羅宮→UFOライン→祖谷のかずら橋を巡っておれば満足な一日になっていたかも知れません。
まぁでも、UFOラインの絶景が拝めたので良しとします!
明日は南海フェリーで和歌山へ渡り、南紀白浜を訪ねます。