全国を巡る旅 第2弾 47日目:男鹿半島~角館~田沢湖
2019年10月27日(日):2ヶ月半に及ぶ長旅の47日目です。
なまはげの男鹿半島~武家屋敷の角館~たつこ姫伝説の田沢湖を巡りました。
本日の移動ルート
走行距離:286キロ
本日の旅の記録
昨晩は道の駅「おおがた」で車中泊しました。
先ずは男鹿半島の入道崎を訪ねます。
入道埼灯台です。「のぼれる灯台16」の一つで「日本の灯台50選」にも選ばれています。
入道崎の沖に新日本海フェリー「ゆうかり」が見えます。
苫小牧東~秋田~新潟~敦賀航路に就航していますので、秋田港を出たばかりで苫小牧東港に向かっている途中のようです。
私が新潟~小樽航路で「らべんだあ」を利用した9月28日(土)から1ヶ月弱が経ちました。その時の記事はこちらです。
なだらかな丘陵に北緯40度の碑と入道埼灯台が建っています。
次はゴジラ岩を楽しみに潮瀬崎に立ち寄ります。
これがゴジラ岩です。この角度に限ってゴジラの横顔のように見えます。
男鹿の皆様には失礼ですが、期待が大きかっただけに正直ガッカリしました・・・。
私にとっては4日前に下北半島で知ったゴジラ岩の圧勝です。その時の記事はこちらです。
ゴジラ岩の傍にある塩瀬埼灯台です。タイル貼りの小さな灯台でした。
潮瀬崎の駐車はこんな場所になります。地面が凸凹していますので車体の低いクルマはご注意ください。
道の駅 おが「なまはげの里オガーレ」にあった観光マップです。
ぼんやり眺めてもダメですね。せっかく紹介されている寒風山に気付かずに寄り忘れた事をたいへん後悔しています。
男鹿総合観光案内所の敷地の一角に立つ高さ15mの巨大なまはげです。
人気の記念撮影・インスタ映えスポットになっています。
続いて「みちのくの小京都」と呼ばれる仙北市の角館(かくのだて)に向かいます。
新潮社を創設した佐藤義亮さんは角館の出身らしく、新潮社記念文学館の外壁には本を開いた形のモニュメントがあります。
川端康成さん「雪國」の一文が記されています。
この日は紅葉シーズンの日曜日で武家屋敷通りは人だらけでした。人が写っていない写真だけ載せます。
黒板塀がとても印象的な町並みでした。
平福記念美術館です。樹木に囲まれた洋風建築が武家屋敷群に調和していました。
天然記念物に指定された枝垂れ桜が162本もあるらしく、開花のシーズンはもの凄い人出なのでしょう。
最後に田沢湖を訪ねます。水深423.4mと日本で最も深い湖です。
伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像が建っています。後ろに見える山は秋田駒ヶ岳でしょうか。
清楚で何か悲し気な印象の「たつこ像」が黄昏る田沢湖に似合っていました。
田沢湖の周囲を時計回りに移動します。
美の守護神を祀る御座石神社の鳥居です。
美のパワースポットとして知られており、多くの女性参拝者が訪れるそうです。
田沢湖に着いたのは16時頃だったのですが、小一時間ほどで美しい夕暮れを迎えました。
この後は明朝訪ねる八幡平に備えて、道の駅 かづの「あんとらあ」で車中泊しました。
本日のまとめ
今日は秋田県を巡りました。
大別すると、なまはげで有名な男鹿半島と武家屋敷で有名な角館、たつこ姫伝説で有名な田沢湖を訪ねた次第ですが、急ぎ足過ぎて秋田県の見所を幾つも逃したようで反省しています。
明日は八幡平の秋田側と岩手県の湯田ダム(錦秋湖)を訪ねます。