全国を巡る旅 第2弾 20日目:羊蹄山~支笏湖~恵庭渓谷~千歳基地「武士道ガーディアン19」

2019年9月30日(月):2ヶ月半に及ぶ長旅の20日目です。

羊蹄山の麓を起点に支笏湖~オコタンペ湖~恵庭渓谷を巡った後、航空自衛隊 千歳基地で戦闘機による日豪共同訓練を眺めました。

本日の移動ルート

2019年9月30日の移動経路

走行距離:不明

※申し訳ありません。昨日分の確認を怠った為、今日一日分が分かりません。

 昨日・今日の2日間合計で396キロです。

本日の旅の記録

昨晩は積丹半島を巡った後に羊蹄山の麓に位置する道の駅「名水の郷きょうごく」まで移動し車中泊しました。

道の駅「名水の郷きょうごく」は、ふきだし公園に隣接しています。

朝の6時半に公園内を散歩し展望台まで上がってみましたが、羊蹄山は朝霧に隠れています。

このペットボトルは、北関東から旅して来られていたご夫妻に頂いたものです。

北海道には5度目の旅らしく、ここの湧水には必ず寄られているそうで、このサイズのペットボトル15本程に汲んで帰られてました。

ご夫妻、有難うございました。

この日から暫くは飲料水を買わずに済みました。また、ウエスを濡らしてクルマの汚れ落としに利用させてもらいました。

なお、ここには私も二十日後の10月19日(土)にもう一度寄りました。

羊蹄山の雪解け水が絶え間なく湧き出ており、水温は一年中6.5℃で安定しているそうです。

名水百選や北海道遺産に選定されています。

私が暮らす九州では残暑厳しい9月ですが、北海道では既に紅葉が始まっています。


羊蹄山の麓を離れて支笏湖に向かいます。

モーラップ橋から眺めた支笏湖です。

正面には紋別岳866mと頂上のアンテナ群が見えます。

湖面に顔を出した岩の上でカワウが羽を休めていました。

北海道三大秘湖の一つと言われるオコタンペ湖です。

この写真では分かり辛いですが、確かに神秘的な色をしています。

しかし、この展望台は樹木の隙間から湖の一部しか見えません。


次は恵庭渓谷に向かいます。

上から「白扇の滝」「ラルマナイの滝」「三段の滝」です。

ベストな滝見のポイントが分からず、写真がイマイチです。

漁川ダム(えにわ湖)に咲いていた昼顔です。

日本中どこでも見掛ける花ですが、キレイでしたので載せます。

この時、13時半頃なのですがジェット機の音が聞こえた為、見上げると戦闘機が飛んでいるではありませんか!

千歳基地が近い事に気付きました。

この後は札幌に向かうつもりでしたが、迷わず予定変更です。


新千歳空港(千歳基地)に辿り着きましたので、撮影ポイントを探しました。

国際線ターミナルが見えます。ハワイ路線や樺太(ユジノサハリンスク)路線もあるのですね。

北海道の翼「AIR DO」です。羽田では何度も見てますが、地元・北海道で写真に撮れて感慨ひとしおです。

航空自衛隊の戦闘機F-15イーグルが降りて来ます。

ヒグマの部隊マークを見るのは初めてです。

どんどん降りて来ます。ん?何か違和感が…。

これは戦闘攻撃機F/A-18ホーネットでは?

間違いありません。しかし、なぜ千歳にホーネットが?米軍機??

このクルマと人が多い理由が分かりました。北海道の戦闘機ファンは日頃から熱心なのかと勘違いしてました。

9月11日(水)から10月8日(火)までの間、日豪共同訓練「武士道ガーディアン19」が行われていたのでした。

北海道でオーストラリア空軍機が見れるとは思ってもいませんでしたのでラッキーです!

こんな近くで見れる基地を私は知りません。

我が地元九州の築城もタキシング中は近い場所もありますが。

救難捜索機U-125Aの着陸を真後ろからです。

ずいぶん暗くなりました。と言っても17時半前です。

私の腕では、この辺が限界です。

これが最後の一枚です。夜間訓練まで見れて千歳に寄った甲斐がありました。

千歳基地の後は苫小牧で食事を済ませ、道の駅「ウトナイ湖」で車中泊しました。

本日のまとめ

私は日本中で車中泊を100泊はしており、休憩も含めると数え切れない程の道の駅に立ち寄りました。

その中で今回の「名水の郷きょうごく」は清らかな湧水が印象深く残っています。

北海道を5度旅して全て寄られたご夫妻にも頷けます。

かく言う私も、今回の旅の中で北海道を離れる前にもう一度寄りました。

午後、千歳基地を訪れたのは、恵庭渓谷で戦闘機が頭上を飛んでくれたお蔭です。

寄ってみると日豪共同訓練および夜間訓練も行っており、戦闘機好きの私にとっては滅多にないチャンスでラッキーでした。

明るい陽の下でオーストラリア空軍機を撮影したい為、明日も再度訪れます。

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