2017年 新田原基地航空祭 当日
2017年12月に宮崎県の新田原基地で催された航空祭当日を記事にしました。
朝から曇り空で生憎の天気でしたが、全ての演目が終わった15時以降は晴れに転じた為、外来機の帰投は良い写真が撮れました。
※快晴に恵まれた前日予行の記事はこちらです。
本日の記録
天候はイマイチですが、迫力を少しでもお伝えできれば幸いです。
飛行教育航空隊/第23飛行隊のF-15がこの角度で上がってくれます。ファンサービス有難うございます!
暗い空の下ではアフターバーナーが鮮やかに見えます。
この航空祭の為に創立60周年スペシャルマーキングが施されています。
上面はこんな感じでフェニックスが描かれています。
この2017年も百里基地(茨城県)から偵察航空隊のRF-4が来てくれました。
C-130Hから陸上自衛隊 第1空挺団のパラシュート降下が披露されます。
これも新田原航空祭の楽しみです。
13式空挺傘と言われるパラシュートは、傘体直径が約11mで主傘重量が約18kg、予備傘重量が7kgとの事です。
アメリカ空軍のF-16による離陸直後の低い位置での左捻りには痺れました。有難うございます!!
飛行教育航空隊/第23飛行隊のF-15が並んで上がります。
飛行群/第305飛行隊のF-15です。翼の上面にベイパーが発生しています。
翼の先からもベイパーを引いています。
第23飛行隊の4機と第305飛行隊の5機によるF-15の編隊飛行です。
T-4ブルーインパルスが上がります。
ブルーインパルスによる曲技飛行で最後の演目を終えました。
新田原は臨時駐車場から基地まで坂道だらけの数キロが辛いですが、シャトルバスの行列に並ぶ余裕のない私にはこの折り畳み自転車が大活躍します。
外来機の帰投を撮影する為、基地正門から1.7キロの眺鷲台に自転車で移動します。
完全に晴れました!
陸上自衛隊の戦闘ヘリコプターAH-64Dです。
対戦車ヘリコプターAH-1S(上)とAH-64D(下)が揃って帰投するのは目達原駐屯地(佐賀県)でしょうか。
海上自衛隊の哨戒ヘリコプターSH-60Kです。帰投するのは大村航空基地(長崎県)でしょうか。
海上自衛隊の哨戒機P-3Cです。
帰投するのは鹿屋航空基地(鹿児島県)でしょうか。
尾っぽの部分がMADブームと言う潜水艦を探知するセンサーだそうです。
また、機体下面の主翼の少し後ろに多数の孔が見れますが、ここからソノブイと言う小型のソナー装置を海面に投下するそうです。
輸送機C-130Hです。
帰投するのは小牧基地(愛知県)でしょうか。
アメリカ海兵隊のF/A-18です。
帰投するのは岩国基地(山口県)でしょうか。
戦闘機F-2が帰投するのは築城基地(福岡県)でしょう。
眺鷲台に集まっている我々へのファンサービスで右に捻ってくれました。有難うございます!
黄昏る中のF-15です。思わずシャッターを切りました。
本日のまとめ
朝からの暗い空にはがっかりでしたが、いつも以上にエキサイティングな飛行を見せてもらえたと思います。
また、15時以降の帰投シーンは晴天の下で撮影できましたので良しとします。
翌朝にも数機が帰投しましたので、日を改めてレポートします。