全国を巡る旅 第3弾【総括】
2022年3月に8日間を掛けて西日本を旅した「全国を巡る旅 第3弾」の総括です。
※道中の日々は記事化済みでしたが、総括を纏めるのを忘れておりました。
旅の概要
■旅した期間
2022年3月1日(火)~2022年3月8日(火):8日間
□車中泊:6泊
□フェリー泊:1泊
7泊のうち6泊を車中泊しています。最後の晩は快適なフェリー泊でした。
■旅した都道府県:11県
□三重県、奈良県、大阪府、兵庫県
□鳥取県、島根県、岡山県、山口県
□徳島県、香川県
□福岡県
今回の8日間は三重県まで足を延ばしながら西日本を旅しています。
■全走行距離:1,493km
基本的に高速道路・有料道路は利用せず、一般道のみで約千5百キロを走っています。
※二度渡った本州四国連絡橋は有料道路です。
印象的な場所・印象に残った風景
30ヶ所程に立ち寄った中から、特に印象深い10ヶ所をピックアップします。
下記①~⑩は旅の過程で巡った順に並べています。
①石見銀山
石見銀山の「大森の町並み(伝統的建造物群保存地区)」です。
電柱も見当たらず昔ながらの風情が見事に再現されていると思いませんか。
また、子育てがし易い大森町は若者世代の移住が多いらしく、TVでも度々話題になっています。
②出雲日御碕灯台
大山隠岐国立公園にある灯塔の高さ日本一(43.65m)を誇る白亜の灯台が青空に映えます。
出雲大社を訪れる際には折角なので足を延ばしましょう。
③岡山県自然保護センター
私は2019年の秋に北海道を旅した際、道央の小樽に上陸して時計回りに道北~道東の湿地に寄りながらタンチョウを探し回りましたが、結局は鶴居村に辿り着くまで全く会えないまま途方に暮れた経験をしています。
今回、西日本で自然に近い姿のタンチョウに会えて感慨ひとしおでした!
飼育員さんと対比するとその大きさが分かりますね。
④鷲羽山
本州四国連絡橋の一つ児島・坂出ルート(瀬戸大橋)が見えます。
この後、この全長37kmのルートを走行し坂出に渡りましたが、途中の与島パーキングエリアも見所たくさんで楽しめました。
⑤父母ヶ浜
ここが「干潮×夕暮れ=絶景フォト」が撮れる父母ヶ浜です!
一人旅の私には被写体になる人物が居らず残念でしたが、本当に水鏡のようでした。
⑥金刀比羅宮
こんぴらさんの御本宮です。ここ御本宮までの石段は785段、更に奥社までは1,368段もあります。
出来るだけ若いうちに来ておかないと、足腰が弱ってしまうと上れませんよ。
⑦鈴鹿サーキット
今回の旅の目的地である「鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー」に九州から遠路遥々やって参りました。
この写真は1987年にヤマハが鈴鹿8耐で初優勝を飾った「YZF750 0W89」です。
⑧鈴鹿サーキット
「鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー」に滞在した二日目です。
この写真は1965年のF1最終戦メキシコGPで11号車がF1初優勝を飾った「ホンダ RA272」です。
なお、ドライバーは元Hondaワークスライダーの宮城光さんです。
⑨法隆寺
この旅の最後の目的地に選んだ法隆寺にやって参りました。
聖徳宗の総本山であり「法隆寺地域の仏教建造物」として平成5年(1993年)に世界文化遺産に登録されています。
この写真は西院伽藍 金堂と五重塔です。
⑩瀬戸大橋
帰路の泉大津~新門司に利用した阪九フェリー「いずみ」の甲板から眺めた瀬戸大橋です。左側が香川県の坂出になります。
特別なライトアップが施された装飾では無さそうですが、見逃すのは勿体ない夜景と思いませんか。
しかし、3月初旬の瀬戸内海の夜は凍える寒さな為、甲板に出ているもの好きは私だけでした。
旅のまとめ
2019年秋に47都道府県制覇を目的に全国を巡って以来の長旅になりました。
鈴鹿サーキットで催されるイベントを目的に西日本の過去寄り忘れていた数箇所を訪ねた、とても有意義な旅でした。
また、写真は載せていませんが、積雪深51.4cmの晩に鳥取県米子市から岡山県津山市の間にある四十曲(しじゅうまがり)峠を越えた事も、九州で暮らす私にとっては想い出になりました。
しかし、この距離を自走して遠征する旅はこれが最後になるかも知れません。
全国制覇の旅、お疲れ様です。
全ての県を廻り終わったのでしょうか?
今回の西日本の旅も、旅した気分を味わう事が出来ました。
まだ、旅は続きますか? 今度は、どんな旅をするのでしょうか。楽しみです。
これからも頑張って旅をしてください。
かわけんさん、コメント有難うございます。
47都道府県制覇は2019年秋の時点で達成していました。
今回総括として纏めた2022年3月の8日間の旅は、過去寄り忘れていた西日本の数箇所を訪ねた次第です。
しかし、この様な長距離を自走する旅はこれが最後になりそうです・・・。