全国を巡る旅 第2弾 60日目:芦ノ湖~三島スカイウォーク~道の駅「伊東マリンタウン」
2019年11月9日(土):2ヶ月半に及ぶ長旅の60日目です。
実はこの日、立ち寄れた先は芦ノ湖だけで終えてしまった感じで、記事をどうまとめればいいのか悩みながら書いています・・・。
道路はずっと渋滞し、立ち寄った先は人だらけでウンザリした一日でした。
先週の日光もそうですが、東京近郊の観光地って行楽シーズンの休日には出掛けない方が無難に思います。
本日の移動ルート
走行距離:154キロ
本日の旅の記録
昨晩は辻堂にある「第一イン湘南」で24日振りのホテル泊でした。
チェックアウトの時間ぎりぎりまで滞在してしまい、効率の悪い一日が始まりました。
13時頃に芦ノ湖にやって参りました。
水面標高723m・周囲長21kmのカルデラ湖です。
湖上には芦ノ湖遊覧船が運行する遊覧船「あしのこ丸」が見えます。
4階層の甲板で定員700名らしく、3週間前に北海道の洞爺湖で乗った遊覧船も同規模の大きな双胴船でした。
※その日の記事はこちらです。
山の上には箱根駒ヶ岳ロープウェーの駒ヶ岳頂上駅が見えます。
山頂(標高1,327m)に至る唯一の交通手段だそうです。
料金は往復1,600円のようですが、この標高差であれば価値ありでしょう。
こちらは箱根観光船が運行する海賊船「ビクトリー」です。
18世紀にイギリスで建造された戦艦ビクトリーをモデルにしているそうです。
海賊船が初めて芦ノ湖にデビューしたのは1964年(昭和39年)らしく、これまでに退役したものも含め6隻が建造されたそうです。
後ろに富士山の頂きが見えます。
芦ノ湖を眺めていると、一般社団法人 日本オオカミ協会の理事さんが話し掛けてこられました。
私と同郷(福岡市南区ご出身)の方でもあり、少しお話をお伺いしました。
シカやイノシシによる農作物被害を軽減する為、ユーラシア大陸に生息するハイイロオオカミを導入し日本の森に復活させる活動をされているそうです。
なかなか興味深いお話でした。解釈が違っていたらゴメンなさい。
家畜が襲われなければ良いですが、オオカミって人里には降りて来ないのでしょうか。
ここで欲張りな私は先を急ぎ、芦ノ湖を離れてしまいました。
日本最長400mの人道吊り橋がある三島スカイウォークです。
人が多くゆっくり出来そうになかったので、吊り橋は渡りませんでした。
料金が1,000円も掛かりますし、谷からの高さ70mが物足りない感じでした。
なお、私の地元九州には九重“夢”大吊橋(長さ390m・高さ173m)があるのですが、料金は500円です。
渋滞と人混みに翻弄されたばかりの一日でしたが、19時頃に道の駅「伊東マリンタウン」に辿り着きました。
ハートのイルミネーションです。奥の塔の上に天使も見えます。
イメージ駅長の「マリにゃん」と、相方でありマリにゃんファンクラブの事務局長でもある「カモメ隊長」だそうです。
併設するマリーナに係留された船の集魚灯(?)の灯りがいい感じでした。
この後は、このまま「伊東マリンタウン」で車中泊しました。
本日のまとめ
私のこの2ヶ月半に及ぶ長旅は事前の下調べを十分に行わず、ほぼ毎日がぶっつけ本番だったのですが、この日ほど後悔した日はありません。
折角の箱根を台無しにしてしまいました。
再訪する機会があれば次は腰を据えて、芦ノ湖で遊覧船か海賊船に乗って、ロープウェイで大涌谷か箱根駒ヶ岳に上って丸一日を費やしたいと思います。
明日は伊豆半島の東岸側を巡ります。