2017年 新田原基地航空祭 前日予行
航空祭に係る投稿の一発目になります。
題材をどれにしようか悩みましたが、2017年12月に催された新田原基地航空祭にします。
その理由は
・航空祭前日の予行(本記事)は快晴に恵まれ良い写真が撮れた為
・航空祭当日も演目終了後は晴天になり、外来機が帰投する際は良い写真が撮れた為
です。
先ずは前日予行をご覧ください。
本日の記録
徹夜でクルマを走らせて日が明ける前にスタンバイするのですが、ココは南国宮崎とは思えない寒さです。
冬場になると霧島連山から吹く「霧島おろし」の影響でしょう。
防寒対策はしっかり行いましょう。
天候調査(?)の為、練習機T-4が上がります。
未だ日が明けきれず薄暗い時間の為、機体は黒くつぶれていますがコックピットがシルエット状に写り、これはこれで良しとします。
戦闘機F-15がアフターバーナーを焚きながら上がります。(ちょっと遠くて写真の出来はイマイチです・・・)
航空祭の醍醐味は機動飛行にあります。
戦闘機の運動性能を示す為、激しく旋回して魅せてくれます。
この背中の絵をキレイに撮りたくてたまりません。
機動飛行中にこのようなベイパーが発生すると絵になります。
このベイパー現象はレーシングカーによる高速走行でも発生し、1980年代のF1中継で見た時には驚きました。
湿度の関係でしょうか。
アフターバーナーを焚きながら急上昇されると、あっと言う間に遠のきます。
輸送機C-130Hが上がります。
百里基地所属の偵察機RF-4が上がります。F-2に似た青い迷彩が快晴の青空に映えます。
2020年3月にラストフライトが行われ退役したそうです。
毎年、新田原航空祭で見れるのが楽しみだった為、残念でなりません。
同じくRF-4の緑色迷彩です。
RF-4のお腹側です。機首部分に複数の偵察用カメラが見えますね。
アメリカ空軍の戦闘機F-16が低空飛行のまま上がってくれます。
三沢(青森県)の第35戦闘航空団(WW)第14戦闘飛行隊(14FS)に所属している機体らしく、尾翼の黄色が目印だそうです。
前日予行にも係わらず自衛隊パイロットの方、米軍パイロットの方のサービス精神溢れるフライトに感謝です。
輸送ヘリコプターCH-47Jです。
T4ブルーインパルスが上がります。
以下のとおり、華麗なアクロバット飛行を見せてもらいました。
如何でしょうか。
快晴の青空にブルーインパルス、絵になりますね。
やはり、航空祭は天気次第です。
本日のまとめ
最高のコンディションに恵まれて、この前日予行は満足する撮影が出来ました。
一転して翌日の航空祭当日は厚い雲に覆われた暗い空で全くダメなコンディションでしたが、15時以降は晴天になりました。
外来機の帰投は良い写真が撮れましたので、日を改めて投稿させて頂きます。
感動しました!!
高速で移動する被写体を撮影することはとても難しいと思いますが、どの写真も素晴らしいですね!
飛んでいる状態の戦闘機をこのようにじっくり見る機会が無かったのですが、改めてその美しさに感動しました。
レーシングバイクやレーシングカーの写真もそうですが、1枚1枚が素晴らしく、管理人さんの”想い”が伝わってきます。
N-WING さん、
お褒めのコメントをいただきまして有難うございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。